大阪のなぞ 歴史がつくってきた街のかたち
【書 名】大阪のなぞ 歴史がつくってきた街のかたち
【著 者】橋爪紳也
【発行所】河出新書
【発行日】2025/06/30
【ISBN 】978-4-309-63191-2
【価 格】900円
■大阪城
明治時代に和歌山城から紀州御殿が移築されていましたが戦災で焼失してしまいます。
■ナビオ阪急
現在のHEP NAVIOは船の帆先に見立ててデザイン。ナビオはポルトガル語の「大きな船」という意味があります。
■京阪大和田線
未成線ー大和田駅から荒本駅までを結ぶ計画
■箕面有馬電気軌道
箕面駅では大きく円弧を描いてUターンしていました。ですので降車用と乗車用停車場が別の位置にありました。線路に囲まれた鳥にはテニス場や競争路がありました。
■百均
大阪の高島屋が「なんでも十銭均一売場」を設け、これが元祖となりました。
■理髪店
戦後、電力不足問題から地域ごとに総量規制などが行われます。特に電髪(パーマ)は電気を使うので月曜定休にし、業界をあげて電気を節約した名残で今も月曜定休になっています。
理髪業の先祖は藤原采女亮という人物で13世紀、下関で髪結所を開きます。床に床の間があり、掛け軸が飾られていたことから「床屋」と呼ばれるようになります。
■盾津飛行場
鴻池新田駅近くにあり木製爆撃機「明星」の試作飛行などが行われます。跡地は盾津中学校などになっています。
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