2026/08/29

知ってるようで知らない知識

 【書 名】知ってるようで知らない知識
 【著 者】松本健太郎
 【発行所】彩図社
 【発行日】2026/06/15
 【ISBN 】978-4-8013-0827-5
 【価 格】818円

■シンデレラの靴
民話が原典でフランス語でリスの毛皮を意味するヴェール(Vair)が、ガラスを意味するヴェール(Verre)に誤訳されました。

■冊
竹簡を編んでつなげたものを冊と呼んでいました。本を1冊とよむようになります。

■中浜万次郎
ジョン万次郎-井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」で広まりましたが、実際はジョン・マンという愛称でした。

■OKの語源
ボストンで使われたall correct(全て正しい)を、わざと誤ってつづったoll korrectからOKが生まれます

■学ラン
ランはオランダのことで江戸時代、舶来の反物をランダと呼んでました。洋式の学生服を「学生が着るランダ」になり学ランになります。

■ごまかし
文化・文政時代に胡麻胴乱というお菓子があり、中は空になっていました。外見だけよくして内容がともなわないのを「ごまかし」というようになります。

■ギブミ―チョコレート
米兵が日本の子供にチョコレートを配ってましたが、費用は日本が負担した「やらせ」でした。

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2026/04/30

本の雑誌 2026年5月号

 【書 名】本の雑誌 2026年5月号
 【著 者】本の雑誌社
 【発行所】本の雑誌社
 【発行日】2026/05/01
 【ISBN 】978-4-86011-577-7
 【価 格】800円

■横山隆一
戦争末期に米軍が降伏勧告の宣伝ビラに「フクちゃん」の漫画を無断使用。第二次世界大戦が終わったあとGHQに乗り込んで著作権として180円を請求しにいきました。GHQは戦争中は著作権は無効だといわれ帰されてしまいます。時は流れ横山隆一が文化功労者に選ばれて祝う会が催されました。米国を代表してマイヤーズ特別補佐官が180円と大きく書かれた領収書をもって現れ、「これでわたしの戦後は終わりました。ありがとう」と横山隆一に話をしました。

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2026/03/09

予備校盛衰史

 【書 名】予備校盛衰史
 【著 者】小林哲夫
 【発行所】NHK出版新書
 【発行日】2026/02/10
 【ISBN 】978-4-14-088755-4
 【価 格】1,080円

■東京大学予備門
地方の中学校で履修した学力で東京大学予備門の入学試験を突破できないため、予備校が生まれることになります。正岡子規は松山中学を退学して状況し、共立学校、進文学舎という私塾に通って東京大学予備門から東京帝国大学にすすみます。夏目漱石も共立学校、進文学舎に通っていました。

共立学校で英語を教えていたのが高橋是清で、子規が英語を教わったもう一人が坪内逍遥でした。また正岡子規や秋山真之の同期には南方熊楠がいます。

■河合塾、駿台、代ゼミ
地域に個性的な予備校が多かったなか。共通一次の実施によって全国の国公立大学が第一線に並ぶことになり、各大学の難易度も大きく変化して、それまでのデータが役に立たないことになり全国規模の情報が要求されるようにあり、予備校は情報産業的な機能をもつことが条件になってしまいます。

■関西文理学院
1955年 1200人 → 1967年 4450人
1988円に代ゼミ京都校が開校したことで、カンブリの顧客層とかぶり2004年には1000人を割り込み、2009年には400人となり2010年に閉校となります。

■みすず学苑
1978年に半田晴久が設立。深見東州とも名乗り、神道系の宗教法人ワールドメイトの創設者でもあります。

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2026/03/04

ちょっと知的な雑学

 【書 名】ちょっと知的な雑学
 【著 者】話題の達人倶楽部
 【発行所】青春出版社
 【発行日】2026/01/20
 【ISBN 】978-4-413-29891-9
 【価 格】1,130円

■水曜定休の不動産屋
「契約が水に流れる」の験かつぎで水曜定休が多くなっています

■牡蠣 鮮度の差ではありません
生食用-各県が定めた指定領域でとれ、採取後、紫外線をあてるなど無菌化した海水に2,3日漬けてから出荷
加熱用-指定以外でとれたもので加熱しなければならないが栄養分などが多く身がぷっくりしています

■ナイキ
古代ギリシャの勝利の女神「ニケ」の英語読みがナイキ

■千秋楽
平安時代に後三条天皇が秋の収穫を祝う大嘗会のやめに作らせた雅楽の曲 法要などで最後に演奏されました

■アルド・マヌーツィオ
1489年頃、ベネツィアで「ムーサイの祭典」を出版。献辞、序文、目次、索引、正誤表などを発明しました。携帯に便利な文庫本も発明しています。

■星新一
母方の祖母に可愛がられて育ちますが、この祖母が森鴎外の妹の喜美子でした。

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2025/08/16

文豪 不適切にもほどがある話

 【書 名】文豪 不適切にもほどがある話
 【著 者】堀江宏樹
 【発行所】王様文庫
 【発行日】2025/08/20
 【ISBN 】978-4-8379-3127-0
 【価 格】810円

■坂口安吾
昭和22(1947)年から税制変更となり一定の所得があると所得税がかかるようになり、作家など自営業にも確定申告義務ががっせいします。坂口安吾も熱海税務署から差し押さえをくらいます。原稿料をもとに大盤振る舞いしていたので手元資金はありません。蔵書を引き上げられますが税務署と徹底抗戦します。

太宰治も11万7千余円の所得税支払を通告され入水自殺の理由の一つになります。

■国木田独歩
作家としての生涯年収は菊池寛の随筆ひとつに満たないというジョークがありますが、生前は稼げない作家でした。

■明治の英語教育
1880年代後半まで東京帝大では多くの授業が英語で行われ、日本人エリートのなかには日本語より英語が得意な人も多くいました。

→ 文豪 不適切にもほどがある話

 

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2025/06/29

あの人の調べ方ときどき書棚探訪

 【書 名】あの人の調べ方ときどき書棚探訪
 【著 者】平山亜佐子
 【発行所】笠間書院
 【発行日】2025/06/05
 【ISBN 】978-4-305-71042-0
 【価 格】2,300円

副題が「クリエイター20人に聞く情報収集・活用術」となっていて情報の集め方や整理、活用のコツが記載されています。NHKで「あの人の本棚」という著名人の書棚を紹介する番組がありましたが、実際に訪問し書棚や愛読書を紹介しています。

■僕の歴史の調べ方
最初に使われたのは古事記で平安時代ぐらいまで使われた後、1000年ほど空きます。元禄時代前後に再び中国から伝わり武士の間にひろまっていきます。松下村塾で久坂玄瑞が入江九一にあてた手紙にも僕が出てきます。幕末には同士をあらわす言葉として使われます。

→ あの人の調べ方ときどき書棚探訪

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2025/01/29

バルセロナで豆腐屋になった

 【書 名】バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記
 【著 者】清水建宇
 【発行所】岩波新書
 【発行日】2025/01/17
 【ISBN 】978-4-00-432051-7
 【価 格】960円

■街の豆腐屋

1960年 5万軒 → 2010年 1万軒

■バルセロナ
日本食レストラン 200軒以上 日本人経営は40軒だけ 80%近くは中華料理店が看板替えしたもの
邦人は2,500人ほど

■質問の仕方
なぜ記者になったんですか → あなたは、なぜその仕事を辞めないのですか
多くの人はよく知らずに仕事を選ぶので辞めない理由を問う方が職業選択の参考になる

■ヘストール
税理士+社会保険労務士
小さな商店も契約しておりコロナ時の補償金も書類作成してもらえる

→ バルセロナで豆腐屋になった

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2024/09/12

兵站

 【書 名】兵站
 【著 者】福山隆
 【発行所】扶桑社新書
 【発行日】2024/09/01
 【ISBN 】978-4-594-09823-0
 【価 格】1,320円

兵站は戦勝にとって必要条件ではあるが、十分条件ではありません。

■バルバロッサ戦
ヨーロッパに鉄道が広軌でしたがロシアは狭軌だったため鉄道輸送の前に軌間変更作業が必要になりました。

■ハルビンお春
日露戦争前に馬賊を率いていたハルビンお春が潜入していた中村天風を援助します。

→ 兵站

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2022/05/25

何が記者を殺すのか

 【書 名】何が記者を殺すのか
 【著 者】斉加尚代
 【発行所】集英社新書
 【発行日】2022/04/20
 【ISBN 】978-4-08-721210-5
 【価 格】940円


SNSでの批判ですが実際に調べてみるとボット操作の疑いが濃厚です。設定したキーワードのつぶやきがあると少し言葉を修正して1万回リツィートすることによって拡散していきます。どうも草の根の民意ではなく人為的に作られた「人工芝」になっていて少数の人間の意見が大多数の意見になっているような印象を与えます。アカウントがランダムな英数字の15文字になっていて数百ものツィートを毎日、やり続けるのは人間では無理で、どう考えてもボットです。

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2022/03/01

少女漫画家「家」の履歴書

 【書 名】少女漫画家「家」の履歴書
 【著 者】週刊文春
 【発行所】文春新書
 【発行日】2022/02/20
 【ISBN 】978-4-16-661352-6
 【価 格】820円

■里中満智子
16歳で第一回講談社新人漫画賞をとりデビューしたことから、漫画家ってなれるものだと火がつくことになります。

■一条ゆかり
修学旅行で東京へ行った時は講談社にも顔を出して制服のまま飲みに行っていました。高校3年の時に「第一回りぼん新人漫画賞」(集英社)の応募したところ1席なしで弓月光と同時に準入選し賞金は分け合いました。上京して忙しかったために、デビューしても仕事がなかった弓月光に声をかけて仕事を手伝ってもらっていたら「夜中に男を連れ込んでいると」大家に文句を言われていました。

■庄司陽子
マンションを買いましたが、当時は5年縛りで自由業は5年しか銀行でローンが組めない時代でした。

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