【書 名】ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の視点
【著 者】佐々木 俊尚
【発行所】文春新書
【発行日】2007/10/20
【ISBN 】978-4-16-660595-8
【価 格】730円
Web2.0時代、これからネットがどう変わっていくか20の論点で整理されています。なかなか刺激をうける論点ですね。
■Googleはマイクロソフトになるつもりなのか?
Google の使命は、Google 独自の検索エンジンにより、世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすることです
とGoogleのサイトにも書かれていますが、ワープロや表計算などのオフィスソフトを無料提供したり、Gメールの提供を始めたりとGoogleのミッションからいくとオヤッと思うサービスの提供をしています。この本にも述べられていますが、マイクロソフトはWindowsというプラットフォームをおさえましたが、時代はブラウザーを通じていろいろなサービスが使える時代になりプラットフォームがOSからブラウザーに移っています。
Googleの戦略として、いろいろな会社を買収しブラウザーを通じて提供できるサービスのラインアップを増やすのは正解なのでしょうが、なんかマイクロソフトのようにどんどん肥大化しているようで、一番最初のシンプルなデザインでネットに登場した時のインパクトはだんだんなくなりつつあります。
■マイクロコンテンツ化
様々なコンテンツがXMLで構造化され検索される時代になりました。1ページに必要な情報があれば、ブックマークされブログであればそれに対してコメント、トラックバックされます。
新聞やテレビはマスメディアですが、このマイクロコンテンツ化されたメディアとの中間がマジックミドルになります。雑誌なら20代キャリアウーマン向けとセグメント化されていますが、これがマジックミドルです。ところがマジックミドルが得意なのがインターネットで、これからの雑誌はなかなか難しいだろうと予想されています。
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