2007.12.24

構造化するウェブ

 【書 名】構造化するウェブ
 【著 者】岡嶋 裕史
 【発行所】講談社ブルーバックス
 【発行日】2007/11/20
 【ISBN 】978-4-06-257577-5
 【価 格】820円

Web2.0の本質は構造化したウェブにあると非常に分かりやすく述べています。Office2007のデフォルトでの保存形式がXML形式になりました。Word2007で何も考えずに保存すると拡張子が「.docx」になってしまい、取引先などへ送ると「開けられない」と連絡が来ることに。この「.docx」がXML形式です。

時代はXML+CSSの構造化された世界に少しずつ動いているようです。

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2007.11.01

ネット未来地図

 【書 名】ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の視点
 【著 者】佐々木 俊尚
 【発行所】文春新書
 【発行日】2007/10/20
 【ISBN 】978-4-16-660595-8
 【価 格】730円

Web2.0時代、これからネットがどう変わっていくか20の論点で整理されています。なかなか刺激をうける論点ですね。

■Googleはマイクロソフトになるつもりなのか?
Google の使命は、Google 独自の検索エンジンにより、世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすることです

とGoogleのサイトにも書かれていますが、ワープロや表計算などのオフィスソフトを無料提供したり、Gメールの提供を始めたりとGoogleのミッションからいくとオヤッと思うサービスの提供をしています。この本にも述べられていますが、マイクロソフトはWindowsというプラットフォームをおさえましたが、時代はブラウザーを通じていろいろなサービスが使える時代になりプラットフォームがOSからブラウザーに移っています。

Googleの戦略として、いろいろな会社を買収しブラウザーを通じて提供できるサービスのラインアップを増やすのは正解なのでしょうが、なんかマイクロソフトのようにどんどん肥大化しているようで、一番最初のシンプルなデザインでネットに登場した時のインパクトはだんだんなくなりつつあります。

■マイクロコンテンツ化
様々なコンテンツがXMLで構造化され検索される時代になりました。1ページに必要な情報があれば、ブックマークされブログであればそれに対してコメント、トラックバックされます。

新聞やテレビはマスメディアですが、このマイクロコンテンツ化されたメディアとの中間がマジックミドルになります。雑誌なら20代キャリアウーマン向けとセグメント化されていますが、これがマジックミドルです。ところがマジックミドルが得意なのがインターネットで、これからの雑誌はなかなか難しいだろうと予想されています。

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2007.07.01

フューチャリスト宣言

 【書 名】フューチャリスト宣言
 【著 者】梅田望夫、茂木健一郎
 【発行所】ちくま新書
 【発行日】2007/5/10
 【ISBN 】978-4-480-06361-8
 【価 格】700円



これからの個人と組織の関係について面白いことが書かれています。

僕はこれからの時代における個人と組織の関係は、所属というメタファーではなくてアフィリエイト(連携)というメタファーでとらえるべきだと思っています。

個人の情報発信力が増えている中で確かにそうですね。もらった名刺にブログのURLがあれば見ますし。会う前に名前をGoogleに入れて検索し、事前情報を得たりもしています。"どこそこの誰"という形で個人認証をしなくても個人が情報発信できる時代ですので、ますます個人としてのプレゼンスが高まっています。

つまり検索結果で何も出てこないとネットでの知名度はないことになります。

巻末に茂木健一郎氏が大学で行った特別授業が掲載されていますが、アメリカの大学教授の雇用期間は1年ではなく10ケ月の雇用期間しかなく、あとの2ケ月は大学と関係ない仕事をするそうです。日本の所属を前提とするような雇用形態とはかなり異なっているんですね。

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2007.03.17

ウェブ人間論

 【書 名】ウェブ人間論
 【著 者】梅田望夫、平野啓一郎
 【発行所】新潮新書
 【発行日】2006/12/20
 【ISBN 】4-10-610193-9
 【価 格】680円



なかなか面白い対談です。
ネットの功罪も含め、若い平野氏がどちらかと言えば悲観的で、梅田氏が楽観的な対比がなかなか面白いですね。

■ネット世界で日本は孤立する
ネット時代となり国境がだんだん希薄化しています。以前には考えられませんでしたが海外から容易に日本のニュースサイトへアクセスしニュースを読むことができます。こうなると海外で得られる情報は国内とそう変わりません。

問題なのは習得が難しい日本語です。我々がアラビア語や韓国語のサイトを見ても理解できないのと同様に海外から見た日本語サイトも同じです。これからの時代、スペイン語圏、英語圏、中国語圏など国境を越えて同じ言語圏でのネット文化が熟成されていく可能性があります。そうなると本にもありますが「多文明世界で日本は孤立する」ですね。

■情報リテラシー
ネットには正の部分もあれば、負の部分もあります。19世紀に鉄道ができた時、いかに鉄道にひかれないようにするかリテラシーを身につけたように、現在はネットといかにつきあうかリテラシーを熟成させているところという視点は面白いですね。手紙の作法などが出来てきた様にネット作法もこれからどんどん出来ていくことでしょう。

■1975年生まれが分水嶺
1975年が分水嶺のようになっているそうです。はてなの近藤社長、ミクシィの笠原社長共に1975年生まれ。ここ10年ぐらいの変化を20代に経験したのが大きな要素のようです。そういえば私の周りのベンチャー企業にも、この1975年生まれが多いですね。

→ 『ウェブ人間論』

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2007.02.13

次世代ウェブ

 【書 名】次世代ウェブ
 【著 者】佐々木俊尚
 【発行所】光文社新書
 【発行日】2007/1/20
 【ISBN 】978-4-334-03385-9
 【価 格】760円



副題が「グーグルの次のモデル」とあり、Web2.0の本質とこれからについて述べられています。

データベースの中から的確なデータを取り出す「UFOキャッチャー」という表現、プラットフォームを提供する地主(グーグル)とマッシュアップなどを使ってしょせんはグーグルの手のひらの中の小作人という対比は面白い視点ですね。「地主制度2.0」と表現されています。

→ 『次世代ウェブ』

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2007.02.09

パソコンマナーの掟

 【書 名】パソコンマナーの掟
 【著 者】きたみりゅうじ
 【発行所】幻冬舎文庫
 【発行日】2006/12/10
 【ISBN 】4-344-40872-1
 【価 格】457円



副題が今さら人に聞けない「べからず!」集になっています。仕事でパソコンを使うのは当たり前になっていますが、いまだに苦手意識を持つ方がたくさんいらっしゃいます。

使い方やトラブルを回避するやり方などを得意の4コマ漫画と文章で紹介しています。

例えばパソコンが不得意な係長の元に新しいパソコンを支給され、さっそく使おうと机の下のコンセントを見ると全部つまっていました。これは使っていないだろうとコンセントから一つ抜くと、課内から「あっ!」、「え!」「きゃあ」などの悲鳴が!

部下のシマへ置かれた電源タップの大元がコンセントにつながっていました。部下がパソコンでやっていた仕事はすべてパー。2日後に係長が飲み代を支払うことに

教訓:コンセント 抜くなら確認 怠るな 悲鳴聞いても 時は戻せず

こんな逸話が満載の本です。

→ 『パソコンマナーの掟』

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2007.01.14

ネットvs.リアルの衝突

 【書 名】ネットvs.リアルの衝突
 【著 者】佐々木 俊尚
 【発行所】文春新書
 【発行日】2006/12/20
 【ISBN 】4-16-660546-1
 【価 格】800円



副題が「誰がウェブ2.0を制するか」になっています。2部構成になって第一部はPtoPソフトWinnyの裁判を中心とした話題、第二部は標準化を中心とした話題です。

Winnyに関しては公判にも通いよく取材されています。知らなかった逸話などもいくつか紹介されていました。「仕事とパソコン」(研修出版)2006年10月号の『「会社のマル秘情報」はこうして盗まれる』でWinnyについて取り上げましたが、事前にこの本が出ていたらもう少し原稿の内容を膨らませたのですが。

Winny開発者の著作権に対する挑戦のような発言もありますが、基本的にソフト開発者を処罰の対象にするのは疑問です。この本にも紹介されていますが時速200km近くまで出るような車を開発しているメーカーを道路交通法違反の幇助として問えるのかと同じ問題です。

■ホール・アース・カタログ
カウンターカルチャーのスタイルを商品の紹介と購入方法の提供でまとめた雑誌がありスティーブ・ジョブズなどに影響を与えていたそうです。スチュアート・ブランドがメロンパークで1960年代後半に製作した雑誌で最終号の裏表紙に田舎道の朝を撮影した写真があり、「Stay hungry. Stay foolish」という言葉が掲載されていました。2005年スタンフォード大学の卒業式でジョブズがこのカタログを逸話に講演したそうです。

→ 『ネットvs.リアルの衝突』

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2006.10.07

インターネット探検

 【書 名】インターネット探検
 【著 者】立花 隆
 【発行所】講談社
 【発行日】1996/04/25
 【ISBN 】4-06-208178-4
 【価 格】1500円



今からちょうど10年前に出た本です。その当時も読みましたが、先日、天神さんの古本まつりで200円で売っており、思わず買ってきました。

あれから10年、時代はだいぶ変わっていますねえ。Yahoo!Japanが今年ちょうど10周年ですので、検索エンジンも千里眼やLycosなどの時代です。当時、ネットスケープのサイトを見に行くと、Cool Siteということでお勧めサイトが紹介されていました。この頃、クールという言葉をほとんど聞かなくなりましたね。

当時はテレホーダイが始まった時代だったんですね。夜11時から朝までNTTが固定料金にしたが、コンピュータをいじっているものは不健康な生活をしているのか、けしからんという対談記事が載っています。そうでしたね。夜中の11時をまって、よくパソコン通信をしたものです。そのうち皆が使い出すので、重くなってなかなかアクセスできなくなり、私などは早朝に起きてやっておりました。

■キャンプカウンセラーの例題
キャンプで10人の子供がいて、9人は野球をするのですが、一人は森に行って絵を書きたいという時にキャンプカウンセラーならどうしますかという例題があるそうです。
日本のテキスト:「一人を説得して、みなで一緒に野球をやりましょう」
アメリカのテキスト:「9人はほっておいて、一人をきちんと森の中で絵が描けるように指導しなさい」

■国民一人当たりの借金(国債発行残高)は192万円にのぼりと記載されています。今じゃ600万円を超えています。何とまあ。

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2006.10.05

新卒はツラいよ!

 【書 名】新卒はツラいよ!
 【著 者】きたみりゅうじ
 【発行所】幻冬社
 【発行日】2005/09/25
 【ISBN 】4-344-01049-3
 【価 格】1300円



著者が就職試験を勝ち抜いて入ったソフトウェアハウスがとんでもない会社でした。エンジニアとして成長しながら転職するまでの日々をユーモアたっぷりに描いています。よく似たことがあったなあと共感しながら読めます。

ソフトウェアハウスの開発プロジェクトではよくスケジュール遅れとなります。あんまりひどくなると火がつくといいます。消化活動をしなければなりません。

私もよく経験しました。スケジュール遅れで終電の時間はとっくに過ぎ、少し寝て、またプログラミングしようと冬の寒い日に会社で寝ました。これが底冷えして寝れるものではありません。リストを体に巻きつけたら少しは暖かいかなあと思いやってみましたが、寒いのは変わりませんでしたね。

そして、この本に出てくるわけの分からない上司もおりましたなあ。

→ 『新卒はツラいよ!』

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2006.09.26

Web2.0でビジネスが変わる

 【書 名】Web2.0でビジネスが変わる
 【著 者】神田 敏晶
 【発行所】ソフトバンク新書
 【発行日】2006/06/26
 【ISBN 】4-7973-3593-9
 【価 格】700円



本の後半で著者の履歴が語られているのですが、ロスと阪神で震災にあったり、また起業したりと大変な経験をしており、その経験を通しWeb2.0とはどういうことか語られています。

昔、マックプレスという関西で出回っていたフリーペーパーがありましたが、これを作っていたのがこの著者だったんですねえ。

■メディア
ユーザの心理状態にあわせた分類が出ています。これは面白い分け方です。
リラックスメディア - テレビ、映画
テンション(緊張)メディア - パソコン(キーボードとマウスを操作)

ラジオやポッドキャスティングはこの間に位置する「アイドルメディア(ながらメディア)」となります。

■ウェブバン 
シリコンバレーにはウェブバンという会社がやっていた「スケジュールデリバリーサービス」があったそうです。30分単位で配送予約ができるシステムで、受注があると一連のバックヤード作業を一貫して実現できるシステムなどがささえていたそうです。

面白いのは「ご近所ボタン」が表示されている時間帯に申し込むと配送料金が半額になるようなサービスもあったそうです。どうせ、配送人が近くまで行っているので、合理的ですねえ。日本でもどこかやらないかなあ。

→ 『Web2.0でビジネスが変わる』

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2006.09.10

GoogleAnalyticsではじめる儲けるためのアクセス解析術

 【書 名】GoogleAnalyticsではじめる儲けるためのアクセス解析術
 【著 者】株式会社エクストラコミュニケーションズ Webコンサルティングチーム
 【発行所】インプレスコミュニケーションズ
 【発行日】2006/08/31
 【ISBN 】4-8443-5873-1
 【価 格】1700円



アクセス解析ソフトである「Google Analytics」のリリースのニュースが伝わった時にさっそく申し込んで導入しました。ただ見るのは1日のユニークユーザ数やどういったキーワードを入力してサイトまでたどりついているかを見るぐらいでした。

「Google Analytics」は高機能なUrchinを買収し、ベースにしていますので、実際はもっと高機能だったんですねえ。特にネットショップの場合、借りているASP型のショッピングカートを解析したり、カゴ落ち率なども解析することができます。目標を買い物した後のありがとうメッセージを出すページに設定すると、そこまでのプロセス分析もできます。本当に高機能なんですね。

Google AdWordsとの連携ができますが、AdWordsの申込から連携の仕方まで細かく説明されています。

またホームページで「index.html」と「/」は同じなのですが「GoogleAnalytics」のデフォルトでは別ページで管理されています。これを一致させる設定など細かなところも載っております。

→ 『GoogleAnalyticsではじめる儲けるためのアクセス解析術』

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2006.09.02

セキュリティはなぜ破られるか

 【書 名】セキュリティはなぜ破られるか
 【著 者】岡嶋 裕史
 【発行所】講談社ブルーバックス
 【発行日】2006/07/20
 【ISBN 】4-06-257524-8
 【価 格】860円



セキュリティについて書かれた本の多くは専門用語オンパレードで難しいのですが、この本は極力、専門用語を避け、また分かりやすい事例を使って説明されています。

例えばセキュリティの本質は江戸時代の箱根の関所と同じで「入り鉄砲と出女を監視する」とあります。

会社で設置するファイアウォールはまさに箱根の関所と同じ存在で、外から入ってくるウィルスなどの脅威(入り鉄砲)を防ぎ、また資産(大名から人質にとっている女性:出女)の外部流出を止める働きをしています。

もう一つ「箱入り娘」の例も出てきます。娘に価値があるので父親は娘を外へ出しません。ですので箱入り娘というのですが、また外部からの電話や手紙は父親が検閲し、男友達と疑われる電話はつなぎませんし、手紙は破り捨ててしまいます。

この父親こそがセキュリティシステムそのものです。と、分かりやすくセキュリティについて書かれています。

今までで読んだセキュリティ本で一番分かりやすい本ですねえ。
→ 『セキュリティはなぜ破られるか』

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2006.07.13

SEのフシギな職場

 【書 名】SEのフシギな職場
 【著 者】きたみりゅうじ
 【発行所】幻冬舎文庫
 【発行日】2006/6/10
 【ISBN 】4-344-40800-4
 【価 格】571円



副題が「ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ケ条」となっています。

システム開発の現場では社員だけでなく協力会社などいろんな人が入り乱れて開発が行われます。ですのでコミュニケーションが命となりますが、中にはまともなコミュニケーションができない人物などがいて悲喜こもごもの日々が展開されることになります。

単行本として何冊か出ていますが、文庫では前作の「SEのフシギな生態」に引き続き2冊目になります。単行本もそうですが、文章だけだなく端的にあらわした4コマ漫画がついていて、これが効果的ですね。

さて上司と部下がテーマですが、システム開発の現場も年功序列的なところがあり、経験年数が上がるだけでサブリーダー、リーダー、グループリーダー、課長などと職制が上がっていきます。上司の仕事として部下が作業しやすいように環境整備をする、また部下を育てて一人前にするなどが必要となりますが、わかっていない人もいて、これでひと悶着。

また部下にもとんでもないのがいたりして、ひと悶着。ただ、この話ってシステム開発の世界だけでなく、どこにでもあります。本を読みながら、「いるんだよなあ、こういう上司!」とつっこみがいれられるのがいいですねえ。

→ SEのフシギな職場

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2006.01.04

SEのふしぎな生態

 【書 名】SEのふしぎな生態
 【著 者】きたみりゅうじ
 【発行所】幻冬舎文庫
 【発行日】2005/12/10
 【ISBN 】4-344-40725-3
 【価 格】571円



技術評論社から単行本で出ていたのが文庫本になりました。副題は『失敗談から学ぶ成功のための30ケ条』です。

SE(システムエンジニア)と聞くとなんかすごく高度なことをやっているイメージがあるのですが、実際の現場はそんなものではありません。

客先の言葉を鵜呑みにして実現困難なシステム仕様書を作ろうとする若いSE、ホウレンソウを守らないプログラマなど私もいろいろと遭遇しました。

この本にも出てきますがシステム開発で金をもらっている限りはプロです。アマチュアなら、すごい技術のプログラミングに挑戦したり、いろいろと楽しめばいいのですがプロである以上、納期を守り、仕様を守り、バグを出さないことがまず基本です。つまりなるべく枯れた実績のある技術で工程管理をしっかり行い、ドキュメントを残しながら進めていくのがプロの仕事になります。

本にはいろいろなエピソードが出ていますが、誇張でもなんでもなくプロとアマの違いもわかっていないとんでもないのがいます。

実際、テストをこの期間でやってくださいと頼み、そのままにしていたら期間が過ぎても報告はなし。テストはどうなった?と聞いたらいろいろと言い訳をするのですが、結局は何もやっていなかったことが判明したことがありました。その尻拭いをするために悲惨な目にあいました。

効果的に味のある4コマ漫画が描かれ、業界以外の人も楽しめます。

→ SEのふしぎな生態

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