2012/10/08

四天王寺秋の大古本祭り

四天王寺秋の大古本祭り
四天王寺秋の大古本祭りへ。

境内に入るとちょうどゴーンと鐘が鳴っていました。北の引導鐘と言うそうで、お堂の鐘の音は遠く極楽までも響くと言われています。お寺の古書市ならではですね。

四天王寺・西大門の転法輪を回して古書市へ。ここは能「弱法師」の舞台になっているところです。京都・知恩寺の古書市に比べると規模は小さいのですが、いろいろな専門分野の古書店が揃っています。いくつかのお店をまわって古地図をいろいろ買ってきました。その中に吹上に名古屋刑務所があった時代の古地図がありました。

今、マネージャーで行っている名古屋市新事業支援センターはこの名古屋刑務所跡にあります。当然、100メートル道路もありません。よく見ると吹上に電車が走っていて尾張電気鉄道とあります。ネットで調べると元々は愛知馬車鉄道だったそうで、後に尾張電気鉄道に社名を変更。千種から八事を結ぶ路面電車だったようです。後に新三河鉄道となり昭和12年に解散してしまいました。へ~え、こんな電車が走っていたんですね。

名鉄瀬戸線(瀬戸電気鉄道)も現在の栄ではなく、名古屋城のお堀を走っていました。

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2011/06/17

一箱古本市の歩きかた

 【書 名】一箱古本市の歩きかた
 【著 者】南陀楼 綾繁
 【発行所】光文社新書
 【発行日】2009/11/20
 【ISBN 】978-4-334-03536-5
 【価 格】860円

ブログ「退屈男と本と街」で一箱古本市というのがはじまっていたのは知っていたのですが、既に全国に拡がっているんですね。

プロ、アマ問わず本好きが集まって、一箱の本を売る。売り手にまわってもよいし買い手にまわってもスタッフになってもよいという古書市です。プロの古書市では売上重視ですが、一箱古本市では本好きの交流がメイン。今までと違うお客さんを呼べるので商店街の活性化などにもできる仕組みです。


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2010/08/15

下鴨納涼古本まつり 2010年8月

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近鉄&京阪で出町柳へ。まずは賀茂川と高野川の合流地点の三角地帯を通りすぎて出町商店街へ。日曜の朝ということで「ふたば」の行列は10人ほど。並んで豆餅をゲット。

下鴨神社で出かけて糺の森に拡がる下鴨納涼古本まつりへ。朝からひと雨ふったので、ブルーシートがかかったお店が多かったですね。おまけに蒸し暑い。ウチワを持っていって正解でした。端からざっと見ていきますが、出店数が多いので疲れますね。

さっと一通り見てから下鴨神社へお参り。「みたらし団子」発祥の地の「みたらし社」から小さな道を出ると参道横に森の中を通る小道があり、縄文時代の祭祀遺跡が残っています。ここが「奈良の小川」の源流。いつ行っても観光客はいませんね。

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さて、奈良の小川沿いに歩いて、また古本まつりの舞台へ。帰りもざっと見ていきます。「夜は短し歩けよ乙女」に登場するような古本の神様は今回も登場しませんでした。

入口に茶店があり、たまらずビールを注文。生きかえりますなあ

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2010/05/05

春の古書大即売会

京都へ

京阪三条から岡崎まで歩いて、「みやこめっせ」で行われている春の古書大即売会へ。
春の古書大即売会
まずは入口で荷物を預けます。例年と違って預け場所は反対側になっていました。次に入口に山積みになっている黄色の買物カゴをとります。古書市で買物カゴを用意しているのは、この古書市だけですが、とっても便利です。さ~て、端の店から棚をざっと見ていきます。会場を行ったり来たりしますので、けっこう歩きますね。最後に会場奥にあるレジで清算。
春の古書大即売会
入口で荷物を受け取って本を入れると重さでずっしりと。買うのはいいのですが、はたして読むんでしょうかあ。(笑)

せっかく京都へ来たので、三条の王将へ行って餃子と炒飯。それにしても暑いですね。賀茂川から見ると川床も出ていました。

下鴨納涼古本まつりは8月11日~16日に開催です。

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2010/05/02

古書市(四天王寺)

地下鉄谷町線で長い名前の四天王寺前夕陽ヶ丘駅へ。
古書市
ここらあたりは上町台地、つまり高台の上になっています。谷町筋の隣の松屋街筋へは坂を降りていかなければなりません。昔の大阪は生駒山の麓まで海でしたが、この一帯だけは高台になっていて遣隋使船が日本へ着くと高台の上に四天王寺が輝いていました。夕日がきれいに眺めるので夕陽ヶ丘という地名がついていますが、もともとは藤原家隆の庵の名前。駅のすぐ近くには藤原家隆之墓もあります。
古書市

今日は四天王寺境内一帯で古書市が行われていました。本日が最終日。少し高めの値付けですね。10冊ほど買ってきました。京都の下鴨神社や知恩院での古書市もいいですが、緑の下の古本市はいいですねえ。

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2009/11/03

京都古書三大祭り制覇

原稿を書かないといけないんですが、今日は百萬遍にある知恩寺で「秋の古本まつり」の最終日。こら、行かないといけないだろうと京阪電車に乗って出町柳へ。

まずは会場と反対方向の出町商店街へ。「ふたば」に行くと、あいかわらず行列が出来ています。商店街でもここだけ行列で、阪神百貨店のイカ焼きみたいな店ですなあ。名物の豆餅をゲットしてから、また出町柳に戻って、百萬遍へ。
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百萬遍の交差点の京大キャンパスの真向かいが知恩寺です。ここの境内に古書市が開かれていますが、もう33回目。私が学生の時に始まりましたので相当年季が入った古書市です。本を物色しているとオークションの振り手の声が聞こえてきます。
秋の古本まつり
境内にある阿弥陀堂で公開オークションが行われています。皆さん、オークション品が書かれている京都古書研究会の「出帆」を片手にパドル(番号札)を上げています。初値で落札されるものもあれば、人気があり初値の何倍もの値が付くのも出て面白いですね。振り手の方を見ると、目録を送っていただいた其中堂の三浦店主がパソコンに入力されていました。最近は山帳へ記帳するのではなく、パソコンなんですねえ。
秋の古本まつり
さてゲットした本をじっくり読もうと、進々堂へ向かったらなんと休み!そうそう新しい古本屋が出来ているはずだと銀閣寺口まで歩いて、新しい古本屋「善行堂」を発見。ところがシャッターが降りています。休みでした!(泣)

今年は珍しく、「春の古書大即売会(京都勧業館)」「納涼古本まつり(下鴨神社)」そして今回の知恩寺と京都古書三大祭り制覇ができました!

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2009/10/19

秋の古本まつり 京都・知恩寺

今年も京都・百萬遍にある知恩寺境内で古書市が開催されます。京都大学の真向かいです。

最初に「秋の古本まつり」に出かけたのは30年近く前の大学生の時。境内でオークションをやっていて落札するとお寺の鐘が「ゴ~ン」となり、さすがは京都の古書市と感心したものです。戦利品は近くの進々堂へ持ち込んで、大きな机に並べながら至福の時に。もう33回目なんですね。

第33回 秋の古本まつり

会 期:10月30日(金)~11月3日(火・祝) 
時 間:午前10時~午後5時 (初日は古本供養終了後に一斉開店)
場 所:百萬遍知恩寺(会場直通電話 075-712-9011)
主 催:京都古書研究会会員 17店舗が参加

イベント
・古本供養 10/30
・児童書コーナー
・チャリティーオークション
・特選オークション
・世儀義夫先生による「本の病院」

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2009/08/15

下鴨納涼古本まつり2009

出町柳駅で降りて、まずは鴨川を渡ると賀茂川と高野川が合流する三角州が見えます。森見登美彦の「四畳半神話大系」の重要な舞台になる三角州なんですが、もちろん小説のような事件は起きず、子供が川に入って遊んでいるという、ごく普通の日常風景でした。
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なぜ鴨川を渡ったかといえば出町商店街へ行くためです。目的は「ふたば」の豆餅で、京都で仕事をしていた頃はよく買って帰りました。さてお盆の土曜ということもあって、店の前はすごい行列。いつもの2倍はあります。ガイドブック片手の観光客も多いですね。15分ほど並んで無事に豆餅をゲット。

続いて下鴨神社へ。今日は京都古書研究会の下鴨納涼古本まつりです。世界遺産にもなっている糺の森の「奈良の小川」沿いに古本屋のテントがずらっと並んでなんとも摩訶不思議な雰囲気の古本市です。
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知恩寺や大阪天満宮など寺の境内での古本市は珍しくありませんが、平安京ができる以前からある神社の森での古本市というのは趣がありますね。実際、すぐ近くに「奈良の小川」の古代祭器跡があります。
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さて古本市です。木陰なんですが暑いですなあ。会計係の店主の中には団扇片手にビールを飲んでいるのもいます。(笑)浴衣姿がチラホラというのは何とも京都らしいですね。
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なんにせよ出店が多く、「こりゃ見るだけで一日かかるな」という声が聞こえてきます。さすがに一日はかけられないので、端からざっと棚を見ていきます。時たま本のタイトルが目に飛び込んでくる時があり、その時だけ丁寧に見ると大体は探している本のジャンルですね。

「夜は短し歩けよ乙女」に登場するような古本の神様は登場しませんが、ヨタヨタ歩きながら本を探しているご老人がいました。本を買っても生きている間に何冊読めるのというようなご老人です。でも、私もあの歳になっても古本市に行っていそうだなあ。

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2009/07/27

納涼古本まつり 京都・下鴨 2009

今年度も世界遺産である下鴨神社の糺の森で、古書市が開催されます。糺の森を流れる小川沿いに古書店のテントがずらりと並び、京都ならではの古書市ですね。先日、読んだ森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」では、この「下鴨納涼古本まつり」が舞台の一つになっています。

第22回 下鴨納涼古本まつり

2009年8月11日(火)~16日(日)
 午前10時~午後6時(最終日午後4時)

場所:下鴨神社・糺の森
京都・大阪・奈良・岡山から33店舗が参加

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2009/06/04

夜は短し歩けよ乙女

 【書 名】夜は短し歩けよ乙女
 【著 者】森見登美彦
 【発行所】角川文庫
 【発行日】2008/12/25
 【ISBN 】978-4-04-387802-4
 【価 格】552円

まもなく京都・下鴨神社の糺の森で古書市が開かれますが、その古書市を舞台にした小説があると聞き、本屋で探してきました。

内容は京都の大学生を舞台にした恋愛モノなんですが、これがハチャメチャというかめちゃくちゃ面白いですね。本屋大賞2位になるのも、さもありなん。

さて肝心の「下鴨納涼古本まつり」なんですが、第二章のエピソードで出てきます。古本まつりで主人公が出会うのが古本市の神さん、姿は小学校年なんですが、めちゃくちゃ本に詳しいいやなガキです。

さて、この古書市の奥底で変な古書を取りあうゲーム(暑い中、火鍋を食べる)が行われており、ひょんなことから主人公も参戦。過酷な試合になんとか勝ち残ったところ、さっきの古本市の神さんが出てきて、「悪しき蒐集家の手から古書たちを解放する」と全部パーに。笑えます。

他にも京大の学園祭や先斗町が舞台になったり、京都が楽しめます。最後にハッピーエンドになるのですが、その舞台が百万遍の喫茶「進々堂」。

「進々堂」の広い机で、クロワッサンが久しぶりに食べたいなあ。京都の学生生活が堪能できる一冊です。

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