2008.04.18

鉄道地図は謎だらけ

 【書 名】鉄道地図は謎だらけ
 【著 書】所澤 秀樹
 【発行所】光文社新書
 【発行日】2008/3/20
 【ISBN 】978-4-334-03447-4
 【価 格】780円

近鉄・生駒駅から単線でJR王子駅に向かう路線があります。不思議なのは、ここからまた近鉄・田原本駅に向かって単線が出ているのですが同じ近鉄なのに連結されていません。

大正時代、王子駅から田原本駅を結んでいた田原本線は大和鉄道が経営していてJR関西本線のような位置づけでした。生駒駅と王子駅を結ぶ線は京阪系の会社が経営しており、これが両方とも今の近鉄に買収されることに。それでややこしいことになったんですね。

■3つの軌道を眺められる踏切
三重県には現役で走る軽便鉄道が3路線ありますが、日本で唯一、標準軌、狭軌、ナローゲージの3つを眺められる踏切があります。桑名駅近くにある小さな踏切で、一度通ったことがありますが、そんなにすごい場所だったんですね。

■共同使用駅
JR東海と近鉄は張り合っていますが、桑名、津、松阪、伊勢は共同使用駅になっています。あたりまえだと思っていたんですが、けっこう珍しいことなんですね。

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2007.04.26

鉄道に学ぶタイム・マネジメント

 【書 名】鉄道に学ぶタイム・マネジメント
 【著 者】野村正樹
 【発行所】講談社アルファ文庫
 【発行日】2007/3/20
 【ISBN 】978-4-06-281099-9
 【価 格】648円



知的生産の技術研究会・関西で毎年、講演したいただく作家の野村正樹さんの本です。2006年8月には「ビジネス脳を鍛える電車力トレーニング」というタイトルで鉄道を使った脳トレについてお話いただきました。この本は鉄道を題材にビジネスマンの生き方や時間活用術を述べた本です。

■浜松 遠州鉄道
1時間に1本というローカル線が多い中、パターンダイヤを採用しています。単線なんですが、いろいろと工夫して標準化、パターン化して毎時、0、12、24、36、48分と12分ごとに1時間5本を走らせています。

■単線と複線の違い
単線と複線では輸送効率は2倍ではなく6倍違うそうです。単線の場合、工夫しても遠州鉄道のように1時間5本が限界です。複線にするとラッシュアワーには2分感覚で運転することができ、1時間に30本。つまり6倍になります。ここから複線型人生をすすめる話へ

→ 『鉄道に学ぶタイム・マネジメント』

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2006.08.22

鉄道の謎と不思議に答える本

 【書 名】鉄道の謎と不思議に答える本
 【著 者】博学こだわり倶楽部
 【発行所】河出書房新社
 【発行日】2006/08/01
 【ISBN 】4-309-49623-7
 【価 格】514円



電車にまつわるトリビアの泉を集めたような本です。

■500系のパンタグラフの元になったのは
500系新幹線ですがパンタグラフが風を切る音が強く、開発が難航しました。開発担当者が野鳥の会の会員だったそうで、ひらめいたのがフクロウの羽です。フクロウは音も立てずに獲物に忍び寄ります。羽にトゲがついていて、これが気流をうまくかきまぜて音を抑えるそうです。500系のパンタグラフはこれを参考に突起をつけたそうで、今度、ぜひ見てみよう。

■地下鉄の駅に自動販売機がない理由
地下鉄は道路の下を走っている場合が多く、この場合地下であっても道路法の適用を受けるんだそうです。この道路法に道路に自動販売機を置いてはダメという条文があるそうで、こんな理由からなんですね。

■鉄道車両の寿命
大井川鉄道に行くと、SLよりも昔の近鉄特急が走っていたのに感激しました。寿命が続く限りいろいろなところで活躍しますが、減価償却年数は決まっています。ディーゼル車は11年、電車は13年、蒸気・電気機関車は18年、貨車は20年です。

→ 『鉄道の謎と不思議に答える本』

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2005.09.08

なるほど鉄道雑学100番勝負

 【書 名】なるほど鉄道雑学100番勝負
 【著 者】櫻田純
 【発行所】廣済堂文庫
 【発行日】2005/9/12
 【ISBN 】4-331-65384-6
 【価 格】571円



■私鉄で売上ナンバーワンの会社って分かりますか?

答えは関西電力です。

扇沢と黒部ダムの間にトロリーバスが走っていて、ずっ黒部の太陽の舞台となったトンネルを走っていくだけなのですが、これが分類では鉄道になっています。

つまり関西電力は鉄道事業者なわけで、もちろん売上のほとんどは電力販売です。トロリーバスに乗って黒部ダムに行ったことがありますが、高所恐怖症にとってはとんでもないところでした。

■新幹線の線路を最初に走ったのは

「ひかり」や「こだま」ではなく、阪急電車だったそうで

山崎の合戦の舞台となった山崎は川と山に挟まれた非常に狭い場所で東海道新幹線を通すのが至難の業でした。そこで既に走っていた阪急に少し北へ線路をずらしてもらうこととなり、新幹線の高架を作りました。

その後、阪急も高架化することになりますが、この工事の間、開業前の新幹線の高架を阪急が走っていました。

他にも日本最初の私鉄は難波と大和川を結んだ阪堺鉄道と大阪だったんですね。阪堺鉄道は後に南海と合併しました。

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