ふしぎな中国
【書 名】ふしぎな中国
【著 者】近藤大介
【発行所】講談社現代新書
【発行日】2022/10/20
【ISBN 】978-4-06-530012-1
【価 格】900円
■社恐(シャーコン)
社交恐怖症-引きこもってしまう若者
一回生、両回熟、三回成朋友(1回目に関係が生まれ、2回目に関係が熟し、3回目に友達になる)という慣用句の世界から変化
社交好きなのは中国がリスクが高い国で何もしなければ蹴落とされるため、この人は信用できるという人を見つけなければならない。「多一個朋友、多一条路」(友人が一人増えれば、道が一つ開ける)
恐婚族-結婚を恐れ 統計によれば2008年(22%)から2016年(66%)に増加
■就職率
2022年、1076万人が大学を卒業。高校を出たのが355万人であわせると東京の人口より多い。7月の若年層(16~24歳)の失業率は19.9%。
■習近平思想
学習するための本を8875万人いた共産党員に配布。ただし給与の0.5%~2%が党費として徴収されているので、ここからまかなわれます。これで習近平は中国最大のベストセラー作家となる。
西朝鮮-中国が北朝鮮みたいな国になってきたことから中国のインテリが自虐的に自国を呼ぶときの言葉
■戦狼外交
中国版ランボーの映画「戦狼2」のヒットから戦狼〇〇と言うようになる。
■一国二制度
鄧小平が香港の資本主義を50年変えないとサッチャー首相に約束して香港返還を実現。
■外売騎手(ウーバーイーツなどの配達員)
隙間を見つけたら迷わず入っていけ-中国ビジネスの鉄則
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