2021/02/23

首都直下地震と南海トラフ

 【書 名】首都直下地震と南海トラフ
 【著 者】鎌田浩毅
 【発行所】MdN新書
 【発行日】2021/02/11
 【ISBN 】978-4-295-20102-1
 【価 格】891円


■マグニチュード
3.11の東日本大震災は1000年に1度の大地震。放出エネルギーは関東大震災の約50倍、阪神・淡路大震災の約1400倍。マグニチュードは数字が一つ大きくなると放出エネルギーは32倍に増加します。数字が0.2大きくなるとエネルギーは2倍になります。


東日本大震災の後、日本列島は東側に5.3m移動してしまいました。また1.6m沈降したところもあります。


■南海地震-2035年
室津港の地震時の隆起量が地震間隔と規則性があり、次回の南海地震は2035年。前後5年で考えると2030~2040年が危ない年になります。また300年に一度の三連動地震(東海、東南海、南海)になります。


■45億年前の隕石
地球が誕生して1億年ほどの時、火星サイズの隕石がぶつかり衝撃で飛び出したのが月で月が地球の周りを回り始めたのが45億年前です。


■巨大噴火
7300年前、薩摩硫黄島で巨大噴火が起き、縄文人が全滅してしまいます。この時の火山灰は関東や東北にまで届いています。


■大変動時代
1000年ほど前に平安時代に貞観地震が発生。その後、地震が頻発します。9年後にはM7.4の直下型地震(相模・武蔵地震)が起きました。

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2020/12/15

でたらめの科学 サイコロから量子コンピュータまで

 【書 名】でたらめの科学 サイコロから量子コンピュータまで
 【著 者】勝田敏彦
 【発行所】朝日新書
 【発行日】2020/12/30
 【ISBN 】978-4-02-295104-5
 【価 格】790円

コンピュータなどで乱数をよく使いますが、きっちりした乱数を作るのは至難の業ということがよく分かる一冊です。

■メルセンヌ・ツイスター(MT)
誰でも使えるようにダウンロードできるようになっており、責任も取らない代わりに何に使っても何も書かなくてもよいというライセンスになっています。作ったのは広島大学の松本さんと大学院生だった西村さん。MTはC言語の標準乱数になっていてJISやISOにもなっています。

■サンプリング調査
なるべく多くの人から調査していましたがGHQに民間情報教育局(CIE)があり、ハーバート・バッシン氏が世論調査のやり方を指導しました。無作為抽出法(ランダム・ダンプリング)で3000ほどのサンプルで朝日新聞などは世論調査などを続けています。

■乱数を売る会社 ゑびす堂
印刷会社でしたがプレゼントの応募コード(乱数で重複はダメ 0000001や000002のように類推できるのもダメ)を印刷してほしいという依頼から乱数に対応できる印刷(1つ1つが違う)、今や乱数まで売る会社になっています。

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