2019/02/09

フォッサマグナ

 【書 名】フォッサマグナ
 【著 者】藤岡換太郎
 【発行所】講談社ブルーバックス
 【発行日】2018/09/20
 【ISBN 】978-4-06-512871-8
 【価 格】1000円

日本列島のど真ん中にある巨大ツ地溝がフォッサマグナですが、成り立ちなどよく分かっていません。ナウマンゾウで有名なエドムント・ナウマンが名付け親で日本に来たのは20歳という青年地質学者でした。フォッサマグナはラテン語で大きな地溝という意味になります。

日本列島は大陸から離れ東日本は反時計回り、西日本は時計回りで引っ付いたことは分かっています。この時に断裂(オラーコジン)が発生し北のフォッサマグナができたました。ここへ伊豆半島となるフィリピン海プレートがぶつかって南のフォッサマグナができたようです。伊豆半島はフィリピン海プレートに乗って本州にぶつかったことが分かっていますが最初のプレートの境界で作られたのが多摩川で、だんだんずれて次に出来た境界が相模川、現在のプレート境界が酒匂川になっています。

もともとあった中央構造線はこのフォッサマグナの活動で、その部分だけ消えてしまいます。フォッサマグナは深く地下6000メートルまでボーリング調査しても基盤岩に到達せず日本アルプスの高さと足すと1万メートルを超える巨大なものになっています。

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