2025/07/02

世界一わかりやすい量子力学

 【書 名】世界一わかりやすい量子力学
 【著 者】アントン・ツァイリンガー
 【発行所】ハヤカワ文庫
 【発行日】2025/05/25
 【ISBN 】978-4-15-050616-2
 【価 格】1,480円

量子もつれとは何か、光速を超える通信とはなど大学生が行う実験を通じて量子力学を学べる本です。わかりやすいとは言えませんが

■量子テレポーテーション
ハイゼンベルグの不確定性原理によってスタートレックのようなテレポーテーションはできませんが、テレビシリーズではハイゼンベルグ補正器なるものが登場しています。

■量子複製不可能定理
量子マネーでは複製をつくることができません

■量子乱数生成器
最良の乱数列を生成でき機密情報の暗号化などい活用できる

→ 世界一わかりやすい量子力学

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2018/06/16

未来の年表2

 【書 名】未来の年表2
 【著 者】河合雅司
 【発行所】講談社現代新書
 【発行日】2018/05/20
 【ISBN 】978-4-06-511768-2
 【価 格】840円

前作の「未来の年表」はマクロ的な話でしたが、今回は身の回りではどういうことになるかに焦点をあてています。面白かったのが都市銀行口座への預金移動。地方に住む親が亡くなり遺産があると、地方銀行や信用金庫の口座に入っていると都会に住んでいる子供は使いにくいため必然的に都市銀行への移動させることになります。遺産マネーが東京に集中することになります。

また都会では秒刻みで電車が運行されますが高齢者が増えることで乗り降りに時間がかかり、現在のスピードについていけない乗降客が増えることでダイヤが乱れるのが日常茶飯事となっていきそうです。

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