竹取物語
【書 名】竹取物語
【著 者】森見登美彦
【発行所】河出文庫
【発行日】2025/03/20
【ISBN 】978-4-309-42171-1
【価 格】600円
森見ワールドの竹取物語かなと買いましたが、ガッチリと竹取物語を現代語訳に訳した一冊でした。
→ 竹取物語
【書 名】竹取物語
【著 者】森見登美彦
【発行所】河出文庫
【発行日】2025/03/20
【ISBN 】978-4-309-42171-1
【価 格】600円
森見ワールドの竹取物語かなと買いましたが、ガッチリと竹取物語を現代語訳に訳した一冊でした。
→ 竹取物語
【書 名】熱帯
【著 者】森見登美彦
【発行所】文春文庫
【発行日】2021/09/10
【ISBN 】978-4-16-791746-3
【価 格】940円
千夜一夜物語がテーマの小説。シンドバット、アラジン、アリババなどアラビアン・ナイトとして人気がありますが本来の千夜一夜物語には含まれていません。18世紀以降、千夜一夜物語がヨーロッパに紹介されていく過程でまぎれこみ、シンドバットは別の写本でした。アラジン、アリババは元になった写本も見つかっておらず「孤児の物語」とも呼ばれています。
【書 名】四畳半タイムマシンブルース
【著 者】森見登美彦
【発行所】角川文庫
【発行日】2022/6/25
【ISBN 】978-4-04-111986-0
【価 格】640円
下鴨幽水荘を舞台に四畳半シリーズが展開されます。今回のテーマはタイムマシンで、あいかわらずのハチャメチャですが伏線が見事に回収されていきます。
【書 名】満月と近鉄
【著 者】前野ひろみち
【発行所】角川文庫
【発行日】2000/05/25
【ISBN 】978-4-04-109276-7
【価 格】640円
奈良を舞台にした4編で「佐伯さんと男子たち1993」、「ランボー怒りの改新」、「ナラビアン・ナイト 奈良漬け商人と鬼との物語」、「満月と近鉄」ですべてがつながっています。作者は、かつて作家志望であった畳屋であるとかたくなに言っていますし、巻末に森見登美彦氏との対談も掲載されています。一体、作者は誰なんですかねえ(笑)。
【書 名】太陽と乙女
【著 者】森見登美彦
【発行所】新潮文庫
【発行日】2020/07/01
【ISBN 】978-4-10-129055-3
【価 格】850円
森見登美彦のエッセイです。
■深泥池
幽霊で有名な池ですが、「深泥池奇談」(綾辻行人)という本があるんですね。
■アイデア量不変の法則
たくさんのアイデアを書くためにノートを用意してもアイデアの出る量は一緒。
■ペンネーム
ナガスネヒコでは語呂がわるいと古事記からナガスネヒコの異名である登美彦の名前を見つけ出す。両親の家のすぐ近くが登美ヶ丘でナガスネヒコゆかりの地でした。
■小説「太陽の塔」の書き出し
何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている
なぜなら、私が間違っているはずがないからだ
■小説「夜行」
大阪の予備校に通っていた頃、大阪側で近鉄電車を降りて歩いて生駒山を超えたことがあり、2016年にケーブルカーの宝山寺駅で降りて生駒聖天にお参りしてから山頂へ行くこともしばしばあったそうです。この頃は「夜行」が書けず鬱屈していた頃だそうです。
■オッカムの剃刀
化学的単純性の原則 オッカムというイギリスの哲学者が作った言葉
「ある現象を説明するための仮設を立てる時、必要以上に複雑なものであってはならない」で「よりシンプルに説明できないか」ということです。
【書 名】ぐるぐる問答
【著 者】森見登美彦
【発行所】小学館文庫
【発行日】2019/11/11
【ISBN 】978-4-09-406707-1
【価 格】700円
「夜は短し歩けよ乙女」、「夜行」、「ペンギンハイウェイ」などを出している森本登美彦の対談集です。
■五山送り火
江戸時代には十山あったようで今では特定できない山もあるようです。
■萩尾望都との対談 長く続けられるコツ
人の言うことは聞かないこと
他人の意見には耳を傾けても、自分が違うと思ったら従う必要はない。編集者側も提案した修正をよく忘れるし。
他にも万城目学などとの対談が満載です。
【書 名】有頂天家族 二代目の帰朝
【著 者】森見登美彦
【発行所】幻冬舎文庫
【発行日】2017/04/05
【ISBN 】978-4-344-42582-8
【価 格】770円
京都に生息する狸たち。”阿呆の道よりほかに我を生かす道なし”と天狗、人間を巻き込んで今回もドタバタ大騒ぎとなります。
小説には下鴨から出町周辺の風景がよく出てきますが、地元ばかりか観光客がよく並んでいる”ふたば”の豆餅やら阿闍梨餅まで登場します。出街商店街の裏にあるコーポ枡形というアパートに生息するのが天狗・赤玉先生。ここに金曜倶楽部、ぽんぽこ仮面、詭弁論部など森見登美彦ワールドがからんで、今回も面白い作品になっています。本物の電気ブランが飲みたくなりますね。
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