2016/03/26

東京スリバチ地形入門

 【書 名】東京スリバチ地形入門
 【著 者】皆川典久+東京スリバチ学会
 【発行所】イースト新書Q
 【発行日】2016/03/20
 【ISBN 】978-4-7816-8013-2
 【価 格】800円

東京には日比谷、四谷、市ヶ谷など「谷」の地名が多いのですが、高低差が多く、そのなかでもスリバチになっている土地にスポットをあてて紹介しています。カシミール3Dを使った地形図が掲載されていて、高低差がよく分かります。

家康の腹心だった天海は将門の怨霊の力を使って江戸の守護神にするため、将門を祀るところを都内に7つ作ります。それが首塚、神田明神、築土神社、兜神社、鳥越神社、水稲荷神社、鎧神社。この7つを結ぶと北斗七星の形になりますが交通の要衝で高台にあります。

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2014/11/11

地図と愉しむ東京歴史散歩・地形編

 【書 名】地図と愉しむ東京歴史散歩・地形編
 【著 者】竹内 正浩
 【発行所】中公新書
 【発行日】2013/07/25
 【ISBN 】978-4-12-102227-1
 【価 格】100円

地図と愉しむ東京歴史散歩」の姉妹版です。後半は都心の山の御屋敷リストになっていますが、面白いのが前半で地図と町の変遷を楽しめます。

■砂町銀座
新入社員の頃、研修で東京に3ケ月おりましたが独身寮にやっかいになっていました。寮の近くにあったのが砂町銀座。なんとも庶民的な商店街でした。もともとは養殖池などが点在する水田で、東側に砂町火葬場がありました。昭和の初めころまで焼場通りと呼ばれていたそうです。昭和8年頃に現在のように砂町銀座に改名。ただ戦前は30軒ほどの小規模なもので、現在のようになったのは戦後になったからです。

■谷にできた商店街
日本で最初に銀座という名前をつけた戸越銀座。目黒川支流の谷を暗渠化してつくられた商店街でした。同じように日出優良商店街は水窪川を暗渠化してつくった商店街、霜降銀座商店街は谷田川を暗渠化してでき、川の跡なので商店街も道がうねっています。

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2014/06/24

地図と愉しむ東京歴史散歩

 【書 名】地図と愉しむ東京歴史散歩
 【著 者】竹内 正浩
 【発行所】中公新書
 【発行日】2012/06/25
 【ISBN 】978-4-12-102170-0
 【価 格】940円

カラー版になっていて地図が豊富に掲載されていて東京の知らない話がたくさん出てきます。

晴海の見本市会場に戦後、あったのが滑走路。進駐してきたアメリカ軍が作りました。晴海は幻に終わった万博(昭和15年)の会場予定地でもあり、準備として作られたのが勝鬨橋。見本市会場になったのは万博の記憶もあったのでしょう。

夢の島も昔はゴミの島ではなく埋め立てて水陸両用の飛行場を作る予定でした。羽田飛行場を拡張することで取りやめになり、ゴミの投棄がはじまります。光が丘団地にある歩行者専用のメインストリートも成増飛行場跡。

上野動物園が建つ前は射撃場があり、警視局が使っていました。上野動物園は谷になっていて誤射や流れ弾を防ぐことができました。


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