この国は歪んだニュースに溢れている
【書 名】この国は歪んだニュースに溢れている
【著 者】辛坊治郎
【発行所】PHPエディターズ・グループ
【発行日】2023/01/10
【ISBN 】978-4-569-85394-9
【価 格】1200円
■大阪市の最高位が港湾局長
歴代は京大の土木工学科出身者が多く、市長よりも権限が強いといわれていました。大阪市の大規模公共事業を一手に引き受けるポジションでした。3セクで出発したUSJも初代社長は元大阪市港湾局長でしたが、そんなことをしているから倒産状態となり、外資系のゴールドマン・サックスが買取、ヘッドハンディングした森岡毅氏が立て直します。
■維新のスタート
大阪の自民党府議団が大阪府庁移転問題で真っ二つに分かれ、2004年の知事選で中央の自民本部の決定に異を唱えたグループが府庁舎移転を掲げて分離します。これが維新の母体となります。自民に残った、維新に入れてもらえなかった自民党地方議員は維新を目の敵にするようになります。
■視聴率 レグザデータ
アマゾンプライム、ネットフリックスの視聴データがレグザ(95% ハイセンス、5% 東芝)の子会社に送られており、247万台の視聴率が分かります。ビデオリサーチは2700世帯(関西は1200世帯)だけなので、レグザは全件調査になります。電通の子会社がビデオリサーチ社でレグザのデータを使ってCM枠などの営業を行っています。
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