原始仏教 ブッダから大乗成立へ
【書 名】原始仏教 ブッダから大乗成立へ
【著 者】清水俊史
【発行所】講談社現代新書
【発行日】2026/07/20
【ISBN 】978-4-06-544467-2
【価 格】1000円
■三蔵 仏教文献
律蔵(サンガの規則集) 経蔵(ブッダの教え) 論蔵(教理の体系書)
ブッダの死後に弟子たちによって編纂 仏教教団は20ほどの部派に分かれ、それぞれが少しずつ異なる三蔵を伝えるようになった
完全な形で残っているのはスリランカを中心にした上座部の三蔵です
異端なき多元性 互いを仏教の一員と認めて異端として排斥することはなかった
出家者を懲罰する基準がブッダによって定めされており(律蔵)後代の仏教者が恣意的に変更できないようになっている
■涅槃
煩悩を断ち切ることで来世(再誕生)そのものを消滅させ、現世において不変なる涅槃を得る 死とともに輪廻は終極を迎える
仏教は輪廻を生み出す因果連鎖そのものを断つことによって、再生を終わらせることを目指している
■十二処 世界は認識という条件のなかで成立する
眼 → 色(色や形をもつ物質存在)
耳 → 声
鼻 → 香
舌 → 味
身 → 触
意(認識、知覚する能力) → 法(意識の対象となる概念)
■ブッダの側近
アーナンダ(多聞第一) 従弟
デーヴァダッタも従弟と言われている
■大乗仏教
仏滅後400年頃から般若経や法華経などの新しい仏典がつくられるなかで生まれた
初期仏典-阿羅漢となって解脱し、輪廻を終えること
大乗経典-あえて解脱せず、人々を救いながら未来のブッダを目指して菩薩として歩み続けること


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