ヴィクトリア朝時代のインターネット
【書 名】ヴィクトリア朝時代のインターネット
【著 者】トム・スタンデージ
【発行所】ハヤカワ・ノンフィクション文庫
【発行日】2023/05/10
【ISBN 】978-4-15-050609-4
【価 格】1100円
■テレグラフ telegraphe
クロード・シャップと弟のルネが10マイル離れた間でメッセージを送ることに成功。前代未聞の早さで情報を伝えることにギリシア語で早書きを意味するタキグラフとシャップは名づけたかったのですが友人に遠方に書くからテレグラフにするように説得されます。できたテレグラフはナポレオンが支援して軍事利用が始まりましたが、商売での利用はなかなか認められませんでした。宝くじのあたり番号の配信は認めたため、くじ関連の詐欺が大幅に減りました。
電信によってネット婚が誕生したり盗み見る人が出てきたため暗号化ができハッカーも登場し、インターネット登場後の社会的現象がそのまま起きていました。大いなる貢献をしたモールスは1871年6月10日に電信を通してコミュニティから引退することを挨拶すると世界が熱狂しました。
■配達員
受信があると配達人が受信者へ運んでいました。エジソンやカーネギーも最初の仕事は配達人でした。エジソンは電信の経験と株価表示機の改良によって経済的基盤ができ蓄音機や電球の発明へとつながります。
■通信社
テレグラフの影響で遠方からのニュースが得られるようになった時に各新聞社が記者を派遣するのは費用がかさむので新聞社がグループを組んで記者のネットワークを作り、電信で中央のオフィスに送って、グループ各社が共同利用できるようになります。1848年にニューヨーク・アソシエッテッド・プレス(AP)ができます。


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