2026/08/14

今昔地図でたどる京都御土居散歩

 【書 名】今昔地図でたどる京都御土居散歩
 【著 者】原島広至
 【発行所】学芸出版社
 【発行日】2026/06/15
 【ISBN 】978-4-7615-1390-0
 【価 格】1800円

江戸時代、御土居は活用されたようで京都駅近くでは斜めの御土居をなくし、直角になる御土居に造り直しています。元の御土居は渉成園の小島として一部、残っています。

■葵橋近く
本満寺  山中鹿之助の墓
阿弥陀寺 織田信長、信忠、森蘭松などの墓

■御土居の袖
北の中学校あたりから西に張り出していますが何のためかは分かっていません。

■市五郎稲荷神社
御土居の一部が残っています。西側には斎宮跡がありました。

■淳奈院
別名が西院で、後に地名となりました。

■西高瀬川
1863年、伏見の豪商・河村与三右衛門が嵯峨から千本三条までを開削しました。明治になった1870年に明治政府が伏見まで通しました。

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2026/07/25

歴史学者とめぐる京都千年散歩

 【書 名】歴史学者とめぐる京都千年散歩
 【著 者】武光誠
 【発行所】河出書房新社
 【発行日】2026/03/20
 【ISBN 】978-4-309-29595-4
 【価 格】1,800円

■乙訓神社
鴨氏が発展していくなかで、もとの集団から分かれた鴨氏の一族が4世紀末から5世紀に葛城から乙訓にひろまり、5世紀末に乙訓から賀茂川流域に移住したようである。

■京都御所
平安京の東北のすみにあり、南北朝時代に北朝の天皇が居住した里内裏に由来します。

■上御霊神社
皇室の産土神とされており。宮中の賢所(八咫鏡を安置する建物)をもらいうけて社殿とする習慣がある。現在の社殿は1970年に江戸時代に皇室からもらった賢所を忠実に復元したものです。もともとは平安遷都以前にあった上出雲寺の鎮守社でした。下御霊神社は下出雲路の鎮守社です。

■建武の新政
武家社会では地方の領主が20年以上にわたって支配した土地は没収されないという慣行がありましたが、後醍醐天皇はこれを無視して土地を没収し近臣に与えたことから不満が高まります。

■祇園祭
天禄9年(970)に最初の記録がでてきますが、9世紀末には行われていた説もあります。

■円光寺
詩仙堂ちかくにあり家康が伏見に建立したもので1667年に現在地に移りました。伏見にあったころに木製活字を朝鮮から輸入し伏見版(円光寺版)を発行します。円光寺には伏見版木活字が伝えられています。

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2025/12/20

成瀬は都を駆け抜ける

 【書 名】成瀬は都を駆け抜ける
 【著 者】宮島未奈
 【発行所】新潮社
 【発行日】2025/1/01
 【ISBN 】978-4-10-354953-6
 【価 格】1,700円

京大生になった成瀬あかりが京都を書け抜ける一冊。「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦)に影響をうけた達磨研究会が登場し、コタツに鍋という伝統を守っています。

→ 成瀬は都を駆け抜ける

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2025/12/07

ほんとうの京都 古都をめぐる知られざる58の視点

 【書 名】ほんとうの京都 古都をめぐる知られざる58の視点
 【著 者】柏井 壽
 【発行所】SB新書
 【発行日】2025/11/15
 【ISBN 】978-4-8156-3335-6
 【価 格】1000円

■京都への空襲
防火帯をつくるために御池通、堀池通、五条通、八条通の幅を拡げました。

■源義経の生誕地
紫竹栗栖町に牛若というバス停があります。首途(かどで)八幡宮が15歳の時に平泉に出立した土地になります。金売吉次が近くに住んでいました。

■平安京
船岡山を南北の中心線にして双ヶ丘と吉田山を結ぶ東西の線に大極殿を建てた説があります。

■六地蔵
後白河天皇が疫病が流行った時に京都の出入り口になる街道沿い6ケ所に六角堂を建て、お地蔵さんを配置しました。奈良街道の大善寺、大坂街道の浄善寺、丹波街道の地蔵寺、周山街道の源光寺、鞍馬街道の上善寺、東海道の徳林庵です。さらに細分化し、小さな町の出入り口にできたのが、まちかどのお地蔵さんです。

■草津湊
桂川と鴨川の合流地点にあった湊で羽束師橋ちかくに魚市場遺跡があり、このあたりだと見られています

■茅の輪くぐり
左(過去、1年の半分を無事に過ごせたことに感謝)、右(現在に感謝)、左(未来、残り半年も健康で過ごせるように)

→ ほんとうの京都 古都をめぐる知られざる58の視点

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2025/11/17

京都ものがたりの道 新装版

 【書 名】京都ものがたりの道 新装版
 【著 者】彬子女王
 【発行所】毎日新聞出版
 【発行日】2024/07/20
 【ISBN 】978-4-620-32810-2
 【価 格】1300円

■哲学の道
西田幾多郎が散策しながら思索にふけったことからつけられました。
「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行なり」

■愛宕神社
7月31日の夜から8月1日の朝にかけてお参りするのが千日詣。急な坂道で看板には「自分で登り 自分で下山する他、手段はなし」とあります。山を下りる人たちは「おのぼりやす」、上がる人たちは「おくだりやす」とお互いに声をかける決まりになっています。

→ 京都ものがたりの道 新装版

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2025/11/01

ほんとうの京都暮らし 12ケ月を愉しむ作法と美意識

 【書 名】ほんとうの京都暮らし 12ケ月を愉しむ作法と美意識
 【著 者】安田雪
 【発行所】光文社新書
 【発行日】2025/10/30
 【ISBN 】978-4-334-10794-9
 【価 格】900円

2008年から京都に移り住み京都での暮らし方をまとめた一冊

10月になると、テレビで紅葉特集などが始まるせいか紅葉目当ての観光客が京都でも増えますが、本格的な紅葉が見えるのは実際は12月です。

■メメントモリ
ラテン語の「死を思え」という言葉で、その時を大切に生きること

→ ほんとうの京都暮らし 12ケ月を愉しむ作法と美意識

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2025/10/11

京都の人ってなんであんな感じなんですか

 【書 名】京都の人ってなんであんな感じなんですか
 【著 者】横道誠
 【発行所】だいわ文庫
 【発行日】2025/09/15
 【ISBN 】978-4-479-32140-8
 【価 格】840円

■祇園祭
山鉾巡行の順番を決める籤取式は京都市役所で行われますが江戸末期までは六角さん(頂法寺)で行われていました。

■田の字地区
四条烏丸の交差点を中心として北は御池通り、東は河原町通、南は五条通、西は堀川通に囲まれた一角のこと

■出町柳
鴨川の西岸が出町、東側が柳で、まとめて出町柳と呼ばれています。

■大原
三千院に呂川(りょせん)と律川(りっせん)が流れ、呂律が回らないの語源になっています。

→ 京都の人ってなんであんな感じなんですか

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2025/06/04

京都の歩き方 歴史小説家50の視点

 【書 名】京都の歩き方 歴史小説家50の視点
 【著 者】澤田瞳子
 【発行所】新潮選書
 【発行日】2025/03/25
 【ISBN 】978-4-10-603924-9
 【価 格】1,600円

■五重塔
建立年代にこだわらなければ五重塔は京都府内より東京都内の方が多い。

■文覚
遠藤盛遠という武士が19歳で出家。荒廃していた神護寺の再興を後白河法皇にしつこく願ったことから伊豆へ流され頼朝と出会います。

■鯉
平安時代の屋敷には池があり鯉がはなされていましたが観賞用のほかに食用でもありました

■末の松山
宮城県多賀城市八幡にある地名で清原元輔(清少納言の父)が「契りなき かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは」と歌っています。波とは津波のことで末の松山のが高台になっているので波がかぶらないことが都に伝わり歌に用いられます

■酒呑童子の大江
大江山といわれるのは室町後期からで本来は老ノ坂周辺。大枝という地名で大枝坂がなまって老ノ坂になってという説もあります。

■薪能の火入れ式
京都の能楽師がオリンピックで行わている聖火台点火から思いついたそうです

■方広寺の大仏
秀吉が建立しましたが地震で倒壊、4度再建されましたが昭和48(1973)年の火災で焼失してしまいました。

→ 京都の歩き方 歴史小説家50の視点

 

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2025/04/20

京都を学ぶ【洛南編】

 【書 名】京都を学ぶ【洛南編】
 【著 者】京都学研究会
 【発行所】ナカニシヤ出版
 【発行日】2025/03/31
 【ISBN 】978-4-7795-1859-1
 【価 格】2,200円

■与等津(淀津)
播磨からの一石あたりの船賃が稲1束ですが、陸路では1.5石(100kg)で稲15束(米1斗5升)と船賃が安くなります

■久我(こが)家
源雅実が祖で久我水閣と呼ばれた別荘があり、鳥羽殿(白河上皇)とは桂川を挟んですぐ近くにあり、上皇も訪れていました。後に久我水閣の地が久我荘となり、鎌倉時代に源通光が久我の名字を使うようになります。

■競馬場
島原遊郭近くにあった島原競馬場が火災で焼失し、須知町(京丹波町)に作られましたが交通が便利な淀にできることになります。

→ 京都を学ぶ【洛南編】

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2024/08/03

京都なぞとき散歩

 【書 名】京都なぞとき散歩
 【著 者】柏井壽
 【発行所】SB新書
 【発行日】2024/07/15
 【ISBN  】978-4-8156-2539-9
 【価 格】990円
 
■力餅
明治の中頃、但馬から出てきた人が饅頭屋を始めたら流行らず、餅を扱うようになると大繁盛。力造という創業者の名前から力餅という屋号にすると、ますます繁盛。人出不足となり但馬から人を呼び寄せ、働いた後にのれん分けしたことから餅がつく名前の食堂が京都に増えます。
 
■万寿寺
万寿寺通りいう名前がありますが火事でお寺が衰微。今は東福寺の塔頭寺院として残っています。
 
■いけず石
民家の端などに置かれた石で始まったのは平安時代。往来した荷車や牛車から家を守るためにおかれました。犬矢来も同様で犬や猫の放尿除けです。また東北角には鬼門除けが作られてています。
 
■紫竹貴船神社
住宅街にありますが賀茂別雷神社の荘園があった場所で、賀茂別雷神社の摂社になっています。
 
■薬師院
二条にある寺で本尊は最澄が彫った薬師如来で美濃の斎藤道三が崇拝していましたが、織田信長が美濃から京都へ移転させたものです。

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