2016/12/23

ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学

 【書 名】ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学(電子書籍)
 【著 者】青木雄二
 【発行所】インプレス
 【発行日】2016/3/1
 【ASIN 】 B01CDXM94Q
 【価 格】432円

ナニワ金融道で有名な青木雄二の電子書籍です。各テーマごとに資本論、青木雄二の解説、ナニワ金融道で該当しそうな漫画の構成になっています。マルクスがエンゲルスと共に資本論を書いた時代はブラック企業どころの話ではなく子供まで長時間労働させられ、資本家に搾取される時代でした。誰もが人間らしい生活をおくれることを願って書かれたなど、マルクス経済学を楽しみながら学べます。


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2016/12/08

日本経済の真実

 【書 名】日本経済の真実
 【著 者】辛坊治郎、辛坊正記
 【発行所】幻冬舎
 【発行日】2010/04/25
 【ISBN 】978-4-344-01816-7
 【価 格】952円

副題が「ある日、この国は破産します」となっていて、日本の現状を分かりやすく解説します。いろいろと改革のチャンスがありました。一つが郵政民営化ですが、田舎の郵便局がなくなるなど変な議論と最後は日本お得意の感情論になってしまいました。本丸は郵便貯金と簡易保険で、政府の便利な財布として勝手に使われないようにし、日本企業の成長に使うようにして発展させようというところにありました。小泉内閣の後、あっという間に既得権益のある族議員などによって骨抜きになってしまいました。

また統計情報を見ると小泉・竹中改革がその前後の内閣よりめちゃくちゃパフォーマンスがよかったのですが、”格差を生み出した”とマスコミなどはすぐレッテルを貼っていました。勉強しないマスコミが増えたと言われていますが、まさにそうですね。


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2016/08/25

マネー力

 【書 名】マネー力
 【著 者】大前研一
 【発行所】PHPビジネス新書
 【発行日】2009/01/30
 【ISBN 】978-4-569-70256-8
 【価 格】800円

2008年に起きたリーマンショック後に書かれた本で、資産運用の考え方などを中心に掲載されています。本で予想していた世界情勢とはえらく現実世界が変っていますが、大学など高等教育を受けている人が多いのに、ほとんど金利がない預金にいれている人が多く、マネーに対する感度の低さについては当時とあまり変わっていません。本の最後の章は「大前研一の株式・資産形成講座」の宣伝になっていて広報本です。

住宅に関する考え方は面白く、日本は建物の耐久年数が低く、住めば住むほど価値が下がります。ドイツのミュンヘンの例が出てきますが住宅街全体が資産となっているため、家の庭の木を無断で1本切るだけで罰金になります。皆の共有財産という意識が強いためです。


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2015/09/16

評価と贈与の経済学

 【書 名】評価と贈与の経済学
 【著 者】内田樹 、岡田斗司夫
 【発行所】徳間書店
 【発行日】2013/02/23
 【ISBN 】978-4198635671
 【価 格】1028円

対談集です。岡田斗司夫が面白い会社をやっていて社員になるにはお金がいるというシステム。そのかわり岡田斗司夫を使うことができるパトロンのような仕組みでなかなか面白い発想です。

また贈与を行うことで拡張型家族関係を構築していく話がでてきます。高齢化がすすみ孤独死が増えているなか、セーフティネットの一つとして有効な仕組みですが、そもそも孤独氏をするような人が贈与の必要性を理解しているかが疑問です。


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2015/07/31

マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで

 【書 名】マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで
 【著 者】橘玲
 【発行所】幻冬舎新書
 【発行日】2006/11
 【ISBN 】978-4344980099
 【価 格】778円

コレスポンデンス銀行という言葉がでてきます。コレスポンデンスとは中継地という意味。日本の銀行からアメリカの銀行へ送金する場合、ドル紙幣を飛行機で運ぶわけにはいきません。そこで銀行間の国際通信ネットワークSWIFTを使って、コレスポンデンス銀行と最終的に送るアメリカの銀行に連絡します。

コレスポンデンス銀行には日本の銀行名義の口座があるので、ここに入金したドルをアメリカの銀行に振り替えます。取引は個々にやりますが、実際の資金移動は全部、相殺して行います。アメリカが北朝鮮の資金を凍結したりますが、これはコレスポンデンス銀行がアメリカにあるので、この口座に介入することで行えます。

いろいろなマネーロンダリング事件が紹介されていますが、読みながら国際金融の仕組みを学べる一冊です。


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2015/02/24

ビットコイン解説本

 【書 名】ビットコイン解説本
 【著 者】足立 明穂
 【価 格】490円(Kindle版)

ビットコイン交換所のマウントゴックスが倒産し、ビットコインについてよく報道されましたが、最近はとんと話を聞きません。そのビットコインとはどういうものか平易に書かれています。自国通貨の信用力が弱く、海外への持ち出しも難しい場合、手数料が少ないビットコインはまさに魔法のツール。信用不安となったキプロスなどでの事例について書かれています。ビットコインはうまく考えられたシステムですが、皆が使って貨幣としての価値が認められるかどうかがポイントということがよく分かる一冊です。


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2014/06/17

全面改訂 超簡単 お金の運用術

 【書 名】全面改訂 超簡単 お金の運用術
 【著 者】山崎 元
 【発行所】朝日新書
 【発行日】2013/09/13
 【ISBN 】978-4022735256
 【価 格】821円

資産運用の話なんですが、世の中に出ている運用商品の99%以上が検討にすら値しない「明らかに損な」商品という、小気味よい割り切りの一冊。住宅ローンを抱えているのなら運用などを考えず、まずは繰り上げ返済した方が資産運用の面からは得。ただし住宅ローンは無駄遣いの抑制にもなるとも書かれています。分かりやすく資産運用について書かれています。


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2014/04/16

富の王国 ロスチャイルド

 【書 名】富の王国 ロスチャイルド
 【著 者】池内 紀
 【発行所】東洋経済新報社
 【発行日】2008/11
 【ISBN 】 978-4492061510
 【価 格】1152円 Kindle版

銀行など資本家として有名なロスチャイルド。200年前は金貸しの一人でドイツのフランクフルトにあるユダヤ人街に小さな店をオープン。初代には確かに才覚があり店を大きくしますが、また5人の息子がヨーロッパ各地に店を持ち、情報をいちはやく教えあうことで店を大きくし大富豪ロスチャイル家になっていきます。息子や娘たちがそれぞれ大邸宅に移っても、初代の奥さんはフランクフルトのユダヤ人街を離れず、訪れてくる息子たちに指示したそうです。

「唐様で貸し家と書く三代目」と言われるほど、継続するのは大変で、しかも戦争などがあったのに各世代とも大きな失敗もなく現在のロスチャイルド家に至る歴史がよく分かる本です。

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2014/02/12

督促OL業務日誌

 【書 名】督促OL業務日誌
 【著 者】榎本まみ
 【発行所】メディアファクトリー
 【発行日】2013/09/13
 【ISBN 】978-4-8401-5297-6
 【価 格】950円

カードの支払が遅れるとブラックリストに載るというのは都市伝説で、実際は信用情報機関に延滞情報が載せられて借りにくくなるだけ。最近はスマホ料金をカードで払っている人も多いので、支払が遅れるとあとあと面倒なことになってしまいます。信用が落ちないようにするのが鉄則。

引き落とし日から1~2ケ月の初期延滞は全体の20%ほど。うっかり忘れが多いです。3ケ月から半年ぐらいの遅れが中期になります。ここで連絡すれば支払額の減額や期日の延長などいろいろな手段を提案してもらえます。

消費者金融のATMで入金されたお金を見ると、グチャグチャのお金が多く、お金を大事に扱ってくれる人にお金が集まるというのは真理のようです。


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2014/01/11

日銀を知れば経済がわかる

 【書 名】日銀を知れば経済がわかる
 【著 者】池上彰
 【発行所】平凡社新書
 【発行日】2009/5/16
 【ISBN 】978-4582854640
 【価 格】777円

日銀にはどんな役割があるのか、どんな仕事をしているのか分かりやすく解説しています。昔、景気を刺激したり冷やしたりするために公定歩合の上げ下げについて学びましたが、公定歩合の正式名称は「商業手形割引歩合ならびに国債、特に指定する債券または商業手形に準ずる手形を担保とする貸しつけ利子歩合」という長い名前になっています。今は公定歩合という言葉もなくなり「基準割引率および基準貸付利率」になっています。

日銀が政府から独立した存在になったのも最近の話で、日銀考査や天下りの問題など日銀ならではシステム的な問題についても記述されています。


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