税金はどこへ行くのか 元会計検査院長が見た「日本の財政」
【書 名】税金はどこへ行くのか 元会計検査院長が見た「日本の財政」
【著 者】田中弥生
【発行所】講談社現代新書
【発行日】2026/08/20
【ISBN 】978-4-06-543914-2
【価 格】1,200円
■持続化給付金
コロナで打撃をうけた個人事業主、中小企業向け給付金 423万件 5兆5148億円
給付事務作業として中小企業庁から約769億円が一般社団法人に委託され、98%が広告代理店に再委託され、結局、再委託が9層に及びました。
■コロナワクチン
約2兆4000億円の予算で8億8200万回分のワクチンを購入 厚生労働省から算定根拠は出てこなかった
■ガソリン補助金
全国石油協会で基金を造成する予定が6.2兆円の補助金を長期間預かる銀行が見つかりませんでした。当時、日銀はマイナス金利政策をしており、協会では卸売業者に配布する補助金を国から交付してもらい、入金されるとすぐに送金したいました。
■教育訓練費と税額控除
教育訓練費を増やすと税額控除が受けられますが教育訓練費よりも税額控除の方が大きくなる歪みが出ていました。経済産業省では効果検証を行っておらず出来ない理由をきくと教育訓練費の増加が給与の増加に結びついたかを定量的に測れないという回答です。経済産業省が予算要求する時に使った論文をもとに開会検査院で効果検証したら効果は出ておらず廃止になりました。
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