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2026/08/01

真・日本の歴史

 【書 名】真・日本の歴史
 【著 者】井沢元彦
 【発行所】幻冬舎文庫
 【発行日】2026/07/10
 【ISBN 】978-4-344-43571-1
 【価 格】810円

■日本に馬車がない理由
レンガを使わずに木造建築が用いられています。地震に弱く、レンガの建物の中にあるものは湿気に弱くなります。日本各地に廃寺跡がありますが、初期には朝鮮半島の寺を見習ってレンガで作っていたのが地震で崩れた可能性があります。日本書紀には聖徳太子の時代に大地震があった記録があり、廃寺跡からは、よく?(せん)が見つかります。

■女性の名前
帰蝶、ねね、まつ、千代など織田信長以降は女性の名前が記録にのこるようになります。

■水に流す
清らか-穢れていない
葬式の帰りに「清めの塩」を渡されますが、日本だけの風習で仏教ではなく、死が穢れで禊の代わりに「清めの塩」を使います。古代、天皇が亡くなると穢れから一代ごとに宮を作り直します。天皇陵の周りに水堀がありますが、穢れを閉じ込めるためでもあります。持統天皇は自らを火葬にさせ、恒久的に続く宮を実現させました。白村江の戦いで日本を敗れ、宮を移転するようなバカなことをやっていたら国力をあげられないと考えたようです。

■能
テーマは怨霊ですが、世阿弥は能面という装置を考え、つけている間は怨霊ではずせば人間に戻せるようにしました。

■邪馬台国
台は当時の中国では「ド」と呼ばれ、ヤマドコクと呼ばれたとすると大和朝廷となります。

■平家
貿易が源泉でしたので、土地所有を絶対とする開拓農民である武士の気持ちは理解できなかったようです。

■石井進
「戦国時代研究に、本当に大きな中世史家がすくないのはなぜだと思う?」
答えは「司馬遼太郎ほど面白く書けないからだよ」

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