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2026/07/31

本屋さんのある街で

 【書 名】本屋さんのある街で
 【著 者】凪良ゆう、瀬尾まいこ、坂本司、一穂ミチ、三浦しおん
 【発行所】文春文庫
 【発行日】2026/05/10
 【ISBN 】978-4-16-792505-5
 【価 格】700円

本屋さんを描く5つの物語
袖すりあうも他生の縁
(中国では)
縁あれば千里も来たりて相会う、縁なければ対面すれども相逢わず

 

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ルポシリコンバレー

 【書 名】ルポシリコンバレー
 【著 者】五十嵐大介
 【発行所】朝日親書
 【発行日】2026/06/30
 【ISBN 】978-4-02-295371-1
 【価 格】950円

■トランスフォーマ
論文「Attention is All You Need(注意機構こそがすべて)」で公開された、文章のなかの単語のつながりを判断する注意機構と呼ばれる仕組み

■シナプス
人間の脳 約100兆個のシナプス LLMのパラメータは2兆ほど

■FB
ダウンストリーム(下流)MSI
ある人の投稿が知人にシェアされると、さらにそれらの人々が「いいね」やコメントをして拡散される。下流の人々の反応が多く得られそうな投稿を予測し、高いスコアをつける仕組み
→ 過激な投稿の拡散を増やすことになる

2017年、「怒り」「笑い」などの反応に5倍の重みづけをしていた 2020年に「いいね」の1.5倍に引き下げ

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2026/07/25

歴史学者とめぐる京都千年散歩

 【書 名】歴史学者とめぐる京都千年散歩
 【著 者】武光誠
 【発行所】河出書房新社
 【発行日】2026/03/20
 【ISBN 】978-4-309-29595-4
 【価 格】1,800円

■乙訓神社
鴨氏が発展していくなかで、もとの集団から分かれた鴨氏の一族が4世紀末から5世紀に葛城から乙訓にひろまり、5世紀末に乙訓から賀茂川流域に移住したようである。

■京都御所
平安京の東北のすみにあり、南北朝時代に北朝の天皇が居住した里内裏に由来します。

■上御霊神社
皇室の産土神とされており。宮中の賢所(八咫鏡を安置する建物)をもらいうけて社殿とする習慣がある。現在の社殿は1970年に江戸時代に皇室からもらった賢所を忠実に復元したものです。もともとは平安遷都以前にあった上出雲寺の鎮守社でした。下御霊神社は下出雲路の鎮守社です。

■建武の新政
武家社会では地方の領主が20年以上にわたって支配した土地は没収されないという慣行がありましたが、後醍醐天皇はこれを無視して土地を没収し近臣に与えたことから不満が高まります。

■祇園祭
天禄9年(970)に最初の記録がでてきますが、9世紀末には行われていた説もあります。

■円光寺
詩仙堂ちかくにあり家康が伏見に建立したもので1667年に現在地に移りました。伏見にあったころに木製活字を朝鮮から輸入し伏見版(円光寺版)を発行します。円光寺には伏見版木活字が伝えられています。

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人生最後のお金の授業

 【書 名】人生最後のお金の授業
 【著 者】天野隆
 【発行所】青春出版社
 【発行日】2026/07/15
 【ISBN 】978-4-413-04753-1
 【価 格】1,120円

■裁判となった相続
1000~5000万円以下が42.4%で一番多い

■名言
財産残して銅メダル、思い出残して銀メダル、生き方残して金メダル
お金を貸した人がいるということは返せるということだ(さだまさし)

■3つのコミュニティ
仕事と家庭以外に3つのコミュニティを持つ。1つのコミュニティで嫌なことがあっても残り2つがあれば安心できる。第三の居場所(サードプレイス)が必要。

■お金を使う基準 未来の自分が喜ぶか
2000円のランチ 仕事仲間といい情報交換ができ活力が湧いた、安いものだ
健康診断のオプション検査 将来の自分に早期発見という贈り物をする

■幸せの本質
人間関係-ハーバード大学が75年かけた研究結果
アルフレッド・アドラーも「幸福は人間関係でしか得られない」

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2026/07/23

古書収集十番勝負

 【書 名】古書収集十番勝負
 【著 者】紀田順一郎
 【発行所】創元推理文庫
 【発行日】2000/12/15
 【ISBN 】978-4-488-40604-2
 【価 格】680円

「古本屋探偵シリーズ」は読んでいたはずが、この本は読んでいないなと古書市で買ってきた本です。神保町にある村雲書店の跡取りをめぐる古書獲得競争で、愛書好きにはたまらない内容です。

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2026/07/18

飛鳥・藤原の宮都

 【書 名】飛鳥・藤原の宮都
 【著 者】来村多加史
 【発行所】NHK出版
 【発行日】2026/05/10
 【ISBN 】978-4-14-082011-7
 【価 格】1,800円

■猿石
江戸時代に字ツクエから出土。欽明天皇陵・濠のすぐ横でカナヅカ古墳、鬼の俎・雪隠に通じる道です。鬼の俎・雪隠は単体ではなくニ基一対の双墓だったようです。

■織女
倭王武(雄略天皇) 南朝の使者が機織りの集団を率いて来日。住まいとして提供されたのが呉原(キトラ古墳のちかく)

漢織-飛鳥衣縫部
呉織ー伊勢衣縫部
の祖先になる

■大道
推古天皇は小野妹子を隋に派遣しましたが答礼使がくることを考えていなかったようで、その後に大道(難波大道、竹内街道、横大路)を整備します。

■伽藍
サンスクリット語のサンギャラマ(僧の修行場)に由来します

■赤埴山
神武天皇が大和を平定するために、この地の粘土で「八十のひらか」を焼きます

■今井町・小網(しょうこ)町
壬申の乱で大伴吹負らが本営をかなえた金綱井の候補地

■藤原の由来
万葉集に出てくる藤井ケ原が語源

■中ツ道
1度傾いており、平城京の南限では133mずれています。本来は那羅山の裏山を測量地点にすべきが西にある大山守命那羅山墓にしたためにずれたようです。

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旅の短篇集

 【書 名】旅の短篇集
 【著 者】原田宗典
 【発行所】角川文庫
 【発行日】2001/02/25
 【ISBN 】978-4-04-176212-7
 【価 格】740円

「あの本読みました」で本屋大賞を取り上げており、そのなかで超発掘本として紹介されていた本です。もともとはTokyoFMの「ジェット・ストリーム」で「ミッド内度・オデッセイ」として放送された内容です。

エピローグには「1冊の本を読み終えることは、一つの旅の終わりを意味しています。同時に新たな旅の始まりも意味しています。」とあります。

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2026/07/16

幕臣・小栗忠順の真実

 【書 名】幕臣・小栗忠順の真実
 【著 者】安藤優一郎
 【発行所】PHP文庫
 【発行日】2026/07/15
 【ISBN 】978-4-569-90585-3
 【価 格】860円

■遣米使節団 1860年(安政7年)
天文台に強い関心があったようで、アメリカの船舶は測量機械、電信機、クロスメーターなどが100台ほどあり出航時に天文台から借りて、帰った時に返すことになっていました。

■家茂
上洛した家茂がなかなか帰ってこないため小笠原長行が朝廷に生麦事件の報告をするのにあわせて海路、軍艦や陸軍を派遣して連れ戻す計画でした。別に東海道をすすむ別動隊も組織され駿府まで進みましたが小笠原が京都入りを断念したため引き返しました。幕府では承久の乱について語られていたそうです。

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近鉄学

 【書 名】近鉄学
 【著 者】福原稔浩
 【発行所】ワニブックスPLUS新書
 【発行日】2026/06/09
 【ISBN 】978-4-8470-6723-5
 【価 格】1200円

■大阪ー名古屋
東海道新幹線ができるまで約7割が利用していました。

■生駒トンネル
工事をしたのは大林組。1964年に新しい生駒トンネルが開通しますが、旧の生駒トンネルの生駒側400mは京阪奈線のトンネルとして使われています。

■伊勢湾台風
ヨーロッパに出張していた佐伯勇社長のもとに「復旧の見込み立たず」という電報が届きます。返信は「罹災社員の救済は前例に関わらず徹底的にせよ」で、この電報は複写され各現場に貼られました。台風からの復旧にあわせて狭軌を広軌に変更します。この時に沿線にマイクロウェーブ回線を整備しています。

■国道九四フェリー
大分と愛媛を結ぶフェリーですが、近鉄グループです。

■新京阪鉄道
京阪の子会社で本線と違う形で大阪と京都を結ぶ線を構想していました。ただ戦争で京阪と阪急が合併し敗戦後に分離した時に新京阪鉄道の路線と資産は阪急に残されました。これが阪急京都線になります。

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2026/07/13

国境なき医師団を見に行く

 【書 名】国境なき医師団を見に行く
 【著 者】いとうせいこう
 【発行所】講談社文庫
 【発行日】2020/12/15
 【ISBN 】978-4-06-521941-6
 【価 格】840円

■プルーフ・オブ・ライフ
自分しか知り得ない単語を紙に書き、封筒にいれて渡しておきます。誘拐されて、集団から連絡があった時に単語のやりとりで身柄が確保されているかどうかが分かります。

■他にも問題を抱かえた国があるのをどうするのか?と真面目に言ってくる人がいるが
なぜ俺がやることの順番を他人に決められなければならないのかわからなかった。出来ることしか俺は始められないのだ、
少なくとも、こうして日本の外に一歩でも出れば、彼らの言うことにはなんのリアリティもない。困った人と助ける人が互い違いになって共に毎日生きているだけだ。

■日本人の一日の水使用量が300リットル
難民に対しては国際的な緊急時の供給目標値は15リットル

■MSFは1971年にフランス発祥
Medecins Sans Frontieres

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2026/07/07

レジェンド旅行作家の仰天フライト顛末記

 【書 名】レジェンド旅行作家の仰天フライト顛末記
 【著 者】下川裕治
 【発行所】産業編集センター
 【発行日】2026/05/25
 【ISBN 】978-4-86311-487-6
 【価 格】1,500円

■中国の不況
中国国際航空の航空運賃が安く、空席が多いため安い運賃を提示せざるをえません。実際に上海や北京首都国際空港の7割ほどの店舗が閉まっています。高市発言で飛行機が減便になったという話がありますが、それ以前から減便していました。ただ停滞イメージにならないように高市発言を利用したようです。実際は中国人の海外旅行客自体が消えたようです。

■0元ツアー
参加者からツアー代をもらわないけれども現地のホテルやレストランなどからのバックマージンでツアーを成立させています。これが爆買いで旅行会社は買ってほしい商品を指定して資金を渡し、受け取った旅行会社は中国で転売して利ザヤを稼ぎました。

■以遠権
アメリカから東京に着いた飛行機がさらにアジアの都市まで就航できる権利。オープンジョーというチケットがあり、ジョーはサメのことでサメが口を開けたような形の路線になったことから名づけられました。東京ーバンコク、シンガポールー東京は本来、別々の航空券のはずがオープンジョー航空券にすることで往復航空券のようになり安くなりました。

■香港
乗り継ぎは1時間ですが出発の成田空港で30分遅れると乗り継ぎの行先別にスタッフが待ち構え、一般の乗り換え客が利用できないショートカット通路などを使って、成田空港の遅れを吸収してしまいます。

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コロナが去って、アジアを旅する

 【書 名】コロナが去って、アジアを旅する
 【著 者】下川裕治
 【発行所】朝日文庫
 【発行日】2026/06/30
 【ISBN 】978-4-02-262131-3
 【価 格】900円

■タイ
タイで部屋を借りても台所はなくワンルームだとトイレ兼浴室で1LDKではなく「1」になっています。アハーン・タムサンという注文食堂で食べることになります。

■入国カードのオンライン申請
2020年3月 シンガポール、2025年5月 タイ、2025年10月 台湾、2026年4月 インド

■ビザ
タイの企業が外国人を雇うには4人以上のタイ人従業員がいることが条件となり零細企業では難しくビザラン「ビザが切れる前に近隣国に出国して再入国し滞在期間をのばす」を雇っていましたが、オンライン申請で回数制限が判明するようになり、難しくなっています。

■韓国
店舗開店の条件としてクレジットカード支払いを受け付けることがあるためクレジットカード対応がすすむことになります。

■シェムリアップ空港
中国指導でシェムリアップ・アンコール国際空港が開港しましたが、1日1便しか中国から飛んでこず、大型ホテルなどは大変なことになっています。

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2026/07/03

インテリジェンス関ヶ原

 【書 名】インテリジェンス関ヶ原
 【著 者】本郷和人
 【発行所】文春新書
 【発行日】2026/06/20
 【ISBN 】978-4-16-661532-2
 【価 格】1,100円

■五大老
秀吉によって減封された小早川秀秋に対して五大老が領地を復活させる文書を発行していますが、秀吉がもっていた支配権を五人で分け持つのが五大老の役割でした。

■豊臣政権
ベンチャー企業である秀吉政権は高い報酬を出す必要があり高コスト体質でした。家康政権は地方の零細企業から育ったため必然的に低コスト体質になっています。秀吉政権は子飼いの家臣たちを育て石高をあげておけば、家康に対抗できましたが、小田原征伐から秀吉の死まで8年しかありませんでした。結局、関ケ原の合戦時点で石田三成は19万石しかありませんでした。

■家康
鍋島藩は龍造寺氏と戦って勝ったわけではなかったため佐賀藩・本藩の割合は6割になってしまいました。支藩のしめる割合が高い長州藩でも7割はあります。家康は戦争した方が結局はコストがかからないと思っていたようです。

■石田三成の構想
尾張と三河で防衛ラインをひき西日本を面として防衛することで長期戦を考えていました。要の福島正則が東軍についたことで戦線が西側に大きく動きます。さらに岐阜城がおとされ、ますます西側に後退します。

反対に家康は江戸を選び、日本を一つにしようとしたようです。東北も開拓され陸奥国の石高は2倍に、出羽国は5倍になります。浦賀を港としてスペイン船が毎年、訪れるようになり、ガレオン船をウィリアム・アダムスに命じて造らせメキシコまで太平洋を横断しています。

■黒田官兵衛
宣教師に記録では「カンノヒョウエ」と呼んでいたようです。

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2026/07/01

信長包囲網の真相

 【書 名】信長包囲網の真相
 【著 者】渡邊大門
 【発行所】星海社新書
 【発行日】2026/06/15
 【ISBN 】978-4-06-544065-0
 【価 格】1,450円

副題が「天下人を震え上がらせた武将たち」になっています。最後は信長が勝ちますが薄氷の勝利で信玄の死去が大きかったようです。

■足利義昭
信長は足利義昭から3通の御内書をうけとり、信長の武功を称えたもの、足利家の家紋の使用を許されたものは受入れましたが斯波の名跡の継承の許可は辞退しました。副将軍や管領という秩序に組み込まれるので断ったようです。

信長に敗れた足利義昭が若江城から小早川隆景と吉川元春に御内書を出しますが、毛利としては信長と対立したくなかったので和睦を結ばせるようにします。足利義昭は堺へ移り、安国寺恵瓊、秀吉、朝山日乗が交渉を担当しましたが、信長から人質をとることにこだわったため、うまくいきませんでした。足利義昭は有田市の興国寺に移り、その後、鞆に押しかけます。

■荒木村重
有岡城から尼崎城までは8kmで窮地に陥った尼崎城を救うために600ほどの手勢を率いて移動したのが実態で妻子を見捨てて逃げたというのは後世の記述になります。毛利にとっては宇喜多直家が信長についたので有岡城を支援するのが難しくなっています。

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