世界史の中の明治維新
【書 名】世界史の中の明治維新
【著 者】加藤聖文
【発行所】SB新書
【発行日】2026/03/15
【ISBN 】978-4-8156-3687-6
【価 格】1,050円
■日露和親条約
アメリカとの交渉で下田と函館を開港していたので、長崎を加えました。また日露間の国境を定め択捉島以南は日本になりました。また樺太はどちらの国の領土でもない形で決着します。また双務的領事裁判権を認めロシアは融和的でした。ロシア側の代表であるプーチャーチンが載ってきた船が下田で停泊中に台風で逮捕した時も、日本側が修繕していました。
■アロー戦争
太平天国の乱で混乱していた清に対してイギリスがフランスを巻き込んで起こした戦争です。北京を英仏軍が占領してしまいました。幕府にとってアヘン戦争よりも衝撃でした。不平等条約を認める方針に影響を与えます。
■新論(会沢正志斎)
大日本史編纂に関わっていましたが「新論」を発表します。鎖国ではなく開国して国を富まさないといけない。また身分制社会は限界のため人材採用をすすめるように論じています。吉田松陰など幕末の志士にとって櫃億書でした。
■漢字の逆輸入
中国で西洋化が必要になった時、西洋諸国の言葉を中国語に翻訳するより日本語に翻訳された西洋の書物を翻訳した方が効率的となります。憲法、社会主義、共産主義などの用語は日本から逆輸入された漢字になります。
■3月10日
日露戦争の奉天会戦で勝利した陸軍記念日でした。太平洋戦争でアメリカ軍はあえてこの日に東京大空襲を行います。


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