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2025/06/29

あの人の調べ方ときどき書棚探訪

 【書 名】あの人の調べ方ときどき書棚探訪
 【著 者】平山亜佐子
 【発行所】笠間書院
 【発行日】2025/06/05
 【ISBN 】978-4-305-71042-0
 【価 格】2,300円

副題が「クリエイター20人に聞く情報収集・活用術」となっていて情報の集め方や整理、活用のコツが記載されています。NHKで「あの人の本棚」という著名人の書棚を紹介する番組がありましたが、実際に訪問し書棚や愛読書を紹介しています。

■僕の歴史の調べ方
最初に使われたのは古事記で平安時代ぐらいまで使われた後、1000年ほど空きます。元禄時代前後に再び中国から伝わり武士の間にひろまっていきます。松下村塾で久坂玄瑞が入江九一にあてた手紙にも僕が出てきます。幕末には同士をあらわす言葉として使われます。

→ あの人の調べ方ときどき書棚探訪

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2025/06/25

春風亭昇太と語る一乗谷朝倉氏遺跡

 【書 名】春風亭昇太と語る一乗谷朝倉氏遺跡
 【著 者】福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
 【発行所】戎光祥出版
 【発行日】2025/03/31
 【ISBN 】978-4-86403-572-9
 【価 格】1,500円

■朝倉氏
但馬国養父郡朝倉荘を名字とする日下部氏の一族。延元2(1337)念に朝倉広景、高景親子が越前守護。斯波高経に従い越前に入国します。やがて台頭した朝倉氏は守護職を希求しましたが守護職にはなれませんでした。朝倉孝景の時代に足利義稙から毛氈鞍覆と白傘袋の使用が許可されます。

■庭園
100軒ちかくの町屋からは庭園が見つかっておらず、ステータスシンボルとして自由に庭園が造れるものではありませんでした。

■朝倉館
マダイやタラなどをよく食べていたようで、タラを初物として将軍家に進上しています。

■石積遺構
博物館建設で見つかった石積遺構ですが阿波賀の船着場と経堂への参道説の2つがありますが、どうも参道説が有力のようです。

→ 春風亭昇太と語る一乗谷朝倉氏遺跡

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2025/06/21

黒部源流山小屋暮らし

 【書 名】黒部源流山小屋暮らし
 【著 者】やまとけいこ
 【発行所】ヤマケイ文庫
 【発行日】2024/03/01
 【ISBN 】978-4-635-04969-5
 【価 格】1000円

黒部源流の北アルプスにある薬師沢小屋(1920m)での日々。近くには黒部川本流が流れていてイワナが泳いでいます。ネズミやヤマネとの食料を巡る戦いやハイシーズンの戦いなどが楽しめます。

→ 黒部源流山小屋暮らし

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2025/06/18

東大の良問10に学ぶ日本史の思考法

 【書 名】東大の良問10に学ぶ日本史の思考法
 【著 者】清野孝弥
 【発行所】星海社新書
 【発行日】2025/05/19
 【ISBN 】978-4-06-539675-9
 【価 格】1400円

■知識か理由か
1.平安時代に藤原家は「どのようにして」権力を握ったのか、その方法について記述せよ
2.平安時代に藤原家は「なぜ」権力を握ったのか、その理由について記述せよ

1は知識を問う問題、2はなぜという理由(Why)を説明する思考が必要になる

■行政区
国・郡・里を定めましたが、目に見えるものではないので、まずは国司というリーダーを任命・派遣していきます。地元の有力者を郡司に任命し、最初は郡司に頼っていましたが、やがて国司が力をもつようになります。

■徳政令に分一銭
100万円の謝金を国に帳消してもらいますが1/10である10万円を幕府に払う必要がありました。10万円を払うことができない場合は貸し手が幕府に10万円を払うと100万円の借金がそのまま維持できました。

■地頭
徴税権をもつ武士。地頭職-地頭のための土地で給与代わりで違法な税金の取り立ての必要がなくなります。

■明治の立憲政治導入
ドイツが性急な立憲政治導入を危惧したのはアジアで初めてトルコがミドハト憲法を制定しましたが、有効に機能せず、憲法停止の状況に追い込まれてしまいました。

→ 東大の良問10に学ぶ日本史の思考法

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2025/06/13

まさかの人生

 【書 名】まさかの人生
 【著 者】読売新聞社会部「あれから」取材班
 【発行所】新潮新書
 【発行日】2025/05/20
 【ISBN 】978-4-10-611089-4
 【価 格】940円

■中国のことわざ
長江は後ろの波が前の波を推し進める

■マクドナルド オープン初日
開業しましたがパッとしませんでした。集団で入ってきたのが静岡県のボーイスカウト世界大会に参加していた外国人。銀座でマックを見つけて来店し銀座通りでハンバーガーを食べ歩きし、これが格好いいと話題になりました。

スマイル0円は1980年代に大阪のスタッフが発案。

→ まさかの人生

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足跡に残された日本史の真相

 【書 名】足跡に残された日本史の真相
 【著 者】歴史の謎研究会
 【発行所】青春文庫
 【発行日】2025/05/20
 【ISBN 】978-4-413-29875-9
 【価 格】980円

■参勤交代
本来は参覲交代で参勤には勤めを果たす意味がありますが、参覲は目上の人にまみえることを意味しています。将軍に挨拶して徳川幕府に服属することを目的でした。

薩摩藩などが海路を使わなかった理由
・悪天候にみまわれて江戸に着くのが遅れては一大事
・海路は早く着くが船の調達や乗組員の確保など出費が大きかった
・江戸湾への船の乗り入れが禁止されていました

■奥の細道
同行した曽良が随行日記を書きましたが発見されたのは昭和10年代です。

■室町幕府
天正15(1587)年10月、足利義昭は鞆の浦から京都に戻ります。鞆の浦は足利尊氏が光厳上皇から新田義貞討伐の院宣を受けた地です。翌年1月に足利義昭は秀吉とともに参内し将軍職を朝廷に返上しました。

→ 足跡に残された日本史の真相

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2025/06/11

本屋のパンセ 定有堂書店で考えたこと

 【書 名】本屋のパンセ 定有堂書店で考えたこと
 【著 者】奈良敏行
 【発行所】作品社
 【発行日】2025/03/15
 【ISBN 】978-4-86793-073-1
 【価 格】2,200円

■定有
個人誌「音信不通」から派生した同人誌「定有」が屋号となり1980年に鳥取市に定有堂書店をオープン。書店が発行している月刊ミニコミ誌「音信普通 本のビオトープ」に掲載されたエッセイをまとめた一冊です。

■買うにおいつく読書なし
ブッキッシュ 世の中を書物でしか体験できない輩
覚醒 概念(言葉)が暮らしの中に侵入してくる事態

■遅れて売る
新刊ではなくバックナンバーが売れます。雑誌は半年たつと出版社でも在庫がなくなり、どこでも買えるものが、ここでしか買えなくなります。

■スリップ
角川文庫、平凡社の本からスリップが消えスリップで集計していた町の本屋は大変なことになりました。

■シンプル
こんな状況ですので、ご遠慮させていただきます コロナ禍で使われ使いまわしができる便利な文言

■木下清一郎「心の起源」
必ずや滅び去るべき生物体のなかに、滅びることをがえんじない心が生まれ、しかも心自身がそれを知ってしまった

→ 本屋のパンセ 定有堂書店で考えたこと

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2025/06/09

実家がしんどい

 【書 名】実家がしんどいこちら「身内トラブル」のご相談窓口です
 【著 者】若杉恵
 【発行所】三笠書房 知的生きかた文庫
 【発行日】2025/05/05
 【ISBN 】978-4-8379-8921-9
 【価 格】880円

■引きこもり
令和4年 内閣府調査 全国で146万人(生産年齢人口の2%)と推計されています。

■考え方を整理するのが大切
やれること-書類などの手続き
やれないこと-金銭的な援助
やりたいこと-年に数回の面会
やりたくないこと-介護離職、同居

相談する場所は親が住んでいる地域の地域包括支援センター

■親との連絡
自分の住所を印刷したハガキをたくさん渡しておいて、気が向いた時に書いてもらいコミュニケーションをとる

■相続税専門の税理士は少ない
相続税法-税理士試験の選択科目
相続税は一生に一回だけで、実務を積む機会が少ない

いつまでも あると思うな 親と金
ないと思うな 運と災難

→ 実家がしんどい こちら「身内トラブル」のご相談窓口です

 

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2025/06/04

京都の歩き方 歴史小説家50の視点

 【書 名】京都の歩き方 歴史小説家50の視点
 【著 者】澤田瞳子
 【発行所】新潮選書
 【発行日】2025/03/25
 【ISBN 】978-4-10-603924-9
 【価 格】1,600円

■五重塔
建立年代にこだわらなければ五重塔は京都府内より東京都内の方が多い。

■文覚
遠藤盛遠という武士が19歳で出家。荒廃していた神護寺の再興を後白河法皇にしつこく願ったことから伊豆へ流され頼朝と出会います。

■鯉
平安時代の屋敷には池があり鯉がはなされていましたが観賞用のほかに食用でもありました

■末の松山
宮城県多賀城市八幡にある地名で清原元輔(清少納言の父)が「契りなき かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは」と歌っています。波とは津波のことで末の松山のが高台になっているので波がかぶらないことが都に伝わり歌に用いられます

■酒呑童子の大江
大江山といわれるのは室町後期からで本来は老ノ坂周辺。大枝という地名で大枝坂がなまって老ノ坂になってという説もあります。

■薪能の火入れ式
京都の能楽師がオリンピックで行わている聖火台点火から思いついたそうです

■方広寺の大仏
秀吉が建立しましたが地震で倒壊、4度再建されましたが昭和48(1973)年の火災で焼失してしまいました。

→ 京都の歩き方 歴史小説家50の視点

 

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