日本史 敗者の条件
【書 名】日本史 敗者の条件
【著 者】呉座勇一
【発行所】PHP新書
【発行日】2025/01/29
【ISBN 】978-4-569-85845-6
【価 格】1000円
■源義経
頼朝は平氏の補給路を断って持久戦で降伏させ、三種の神器と安徳天皇を京都に帰還させるように義経に依頼していましたが義経は短期決戦で滅ぼしてしまいました。これは平氏を憎悪していた後白河法皇に沿った行動です。また東国武士は源範頼軍に従っており義経と西国武士が戦功を独り占めしたことから東国武士の不満がうずまいていました。頼朝は処分に迷っていましたが源行家討伐の協力を断ったことから決裂することになります。
■関ケ原の戦い
尾張に進軍するのに石田三成は伊勢口、美濃口、北国口の3方面に分け、主力を東海道がある伊勢口に向ける予定でした。ところが美濃口が戦場になっています。毛利輝元が大坂城を動かなっかのは増田長盛ら奉行集と主導権争いがあったのと自軍の兵力を温存し三成と家康とをぶつけて漁夫の利を狙う思惑もあったのでしょう。結果論として大垣城を出なければ大津城を落とした立花軍とで家康を東西から挟撃できました。
| 固定リンク


コメント