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2024/12/28

大阪の街道を歩く

 【書 名】大阪の街道を歩く
 【著 者】小西進
 【発行所】日本機関紙出版センター
 【発行日】2024/09/20
 【ISBN 】978-4-88900-291-1
 【価 格】2000円

西国街道、京街道、熊野街道、暗越奈良街道、東高野街道、西高野街道、竹内街道、大和田街道(大阪ー尼崎)、古堤街道(京橋ー生駒)、俊徳街道、庚申街道が紹介されています。

■信長街道
信達宿(熊野街道)本陣跡から分かれているのが信長街道。信長が雑賀衆を攻めるために整備した街道。

■暗越奈良街道
八剱神社などで街道が曲がっているのは旧大和川分流の自然堤防を街道が通っていた名残です。

→ 大阪の街道を歩く

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隠された古代史

 【書 名】隠された古代史
 【著 者】瀧音能之
 【発行所】宝島社新書
 【発行日】2024/11/23
 【ISBN 】978-4-299-06178-2
 【価 格】1100円

■弥生時代後期
男女首長比率 6:4
平原遺跡(糸島) 女性首長が被葬者と考えられています

■黄巾の乱 蒼天すでに死す、黄店まさに立つ
181年 ニュージランド北島のタウポ火山が大噴火
後漢書 181~184年に噴煙による異常気象で飢饉が発生
噴煙で黄色に染まったことから黄巾の乱が発生

■出雲
日本海側の出雲連合&尾張を中心にする狗奴国連合 呉と連携 
瀬戸内海ルート邪馬台国連合 魏と連携

タニハー舞鶴ー氷上回廊ー播磨 標高95.4mの分水嶺

■2つ王統
宋書 讃・珍 済・興・武の2セット

讃・珍
古市古墳群  応神、允恭、雄略、清寧
葛城氏と対立

済・興
百舌鳥古墳群 仁徳、履中、反正
妃が葛城氏

→ 隠された古代史

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2024/12/27

家康伝説の謎

 【書 名】家康伝説の謎
 【著 者】渡邊大門
 【発行所】草思社文庫
 【発行日】2024/12/09
 【ISBN 】978-4-7942-2760-7
 【価 格】1100円

上ノ郷城を攻めて確保した鵜殿氏の子息と駿府にいた信康を交換しますが、築山殿は既に岡崎にいた説があります。

■家忠日記
松平家康は松平家のリーダーという位置づけで家忠日記でも家康と出てきますが、本能寺の変の後、家康が5ケ国を領有するようになると家康様と表現が変わります。

■江戸
秀吉が家康に江戸を拠点にせよと命じますが戦国時代に江戸からの街道を公道として整備を始めており、東北への玄関として家康にまかせたようです。

■光成襲撃
光秀は伏見城内でやり過ごしますが、反対に輝元に尼崎方面に陣を構えるように要請し、反対に家康に対する軍事行動を計画していたようです。ただし大坂城にいた片桐且元や小出秀政らによって反徳川側は入城できず、光成は佐和山に蟄居することになります。

■関ケ原の戦い
東軍は整然と西上したわけではなく、皆が殺到したため宿が足りずに野陣したり箱根では渋滞したりしたようです。

■姉川の戦い
足利義昭が要請したもので、信長と家康は対等の関係だったようです。

■公家
家康は朝廷への参内を室町幕府の参内と同じ形にして将軍としての立場の印象付けを行いました。また武家諸法度は順徳天皇が皇子のために日常の作法や教養の在り方などを説いた禁秘抄からの引用になっていて公武双方で作成したものでした。

→ 家康伝説の謎

 

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2024/12/23

アップルはジョブズの「いたずら」から始まった

 【書 名】アップルはジョブズの「いたずら」から始まった
 【著 者】井口 耕二
 【発行所】日経BP
 【発行日】2024/11/08
 【ISBN 】978-4-296-20646-9
 【価 格】1000円

■インドでの経験
インドの田舎に住んでいる人は僕らのように知力で生きているのではなく、直観で生きている。そして唐らの直感はダントツで世界一というほどに発達している。

■角を丸めた四角形
丸や楕円形を描くルーチンを開発した技術者に角を丸めた四角形を描けないかとジョブズが聞き、技術者が渋い顔をするとホワイトボードなど角を丸めた四角形なものを指摘してまわります。

■iPod誕生
2001年2月、東芝から雑談で1.8インチ、5ギガバイトの超小型ハードディスクドライブがもうじきできるが用途を思いつかなくってという話を聞いたジョン・ルビシュタインがipodに使えると判断。東京マックワールドに出るためにホテルオークラに泊まっていたジョブズに連絡し、ジョブズは1000万ドルの小切手で即決。

曲単位のバラ売りをレコード会社に提案。レコード会社は渋っていたが海賊版で困っていたため応諾したことが大きい。

■iPad
「フォーブス・ドット・コム」の記事。記者が僻地の農場へ行った時に発売したばかりのiPadを子供に渡すと何も教えていないのに使い始める。文字もよめない6歳の子供が使い方を教えなくても使えるコンピュータをジョブズは作り上げた。これこそ魔法だ!

■イーロン・マスクのアルゴリズム
・要件を疑い、見直す
・部品や工数を減らす
・最適化してシンプルにする
・処理スピードを上げる
・自動化する
これを徹底的に行う

■アタリの創業者ノーラン・ブシュネル
大学を中退したジョブズを雇い、風呂に入らず周りから臭いと苦情があがると夜勤にするなど対策。鼻もちならない人を雇うこと。自分のクリエイティブな考えを他人に押し付けられるほどの自信をもてるのは横柄な人間だけかもしれない。

■語録
今日が人生最後の日だとしても、今日、する予定のことをしたいと思うか
人生を左右する分かれ道を選ぶとき、一番頼りにになるのは、いつかは死ぬ身だと知っていることだ
欲しいものを見せてあげなければ、みんなそれが欲しいか分からないんだ
ヘンリーフォード「なにが欲しいか顧客にたずねたら、足の速い馬と言われたはずだ」
昨日を思い悩むより、明日を作ろう
アラン・ケイ「未来を予測する最良の方法は、自分で作り上げることだ」
創造力というのは、いろいろなものをつなぐ力だ

→ アップルはジョブズの「いたずら」から始まった

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2024/12/21

小牧・長久手合戦

 【書 名】小牧・長久手合戦
 【著 者】平山優
 【発行所】角川新書
 【発行日】2024/12/10
 【ISBN 】978-4-04-082494-9
 【価 格】1,100円

■堀秀政
信長の命令で備中高松城の秀吉のところに使者として派遣されており本能寺の変に巻き込まれずにすみました。賤ヶ岳の戦いのあと、秀吉は三法師のもり役で佐和山城主だった堀秀政にはじめて羽柴姓を授与しています。

■滝川一益
清須会議に遅れたと通説でしたが、織田家中としては東国に確保した領地の維持で、一益の要請があれば家康を援軍として派遣することにしており、そもそも会議への参加予定ではありませんでした。しかし上野などを失って伊勢長島に戻ることになります。知行配分を望みましたが清須会議で領地配分は既に決まっており配分はなく不満をつのらせることになります。

■外交戦略
秀吉は佐竹、里見と連携し北条を脅かして家康と連携がとれないようにします。家康は長宗我部氏、雑賀・根来と連携します。甲賀・伊賀は秀吉、家康側の二派にわかれていました。

■岸和田城
雑賀衆・根来衆-高井城、畠中城、沢城、積善寺城、千石堀城、鳥羽城、中村城を

■北伊勢
秀吉-亀山城
織田信雄ー峯城、神戸城、楠城、千草城、浜田城、国府城、沢城は秀吉側におちます
松ヶ島城ー滝川勝利、服部半蔵が守っていましたが開城し、滝川勝利は四日市西城に移ります

■南伊勢
織田信雄-戸木城、木造城、口佐田城、奥佐田城、牧城、川方城
戸木城攻略のために4つの付城を構築。その一つが城山城といわれています。

→ 小牧・長久手合戦

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2024/12/15

コンピュータノスタルジア

 【書 名】コンピュータノスタルジア
 【著 者】長澤均、テクノタク飯塚
 【発行所】スタンダーズ株式会社
 【発行日】2024/11/10
 【ISBN 】978-4-86636-702-6
 【価 格】2600円

■オズボーン効果
1981年オズボーン1-なんとかポータブルで運べるパソコンで5.25インチFDDが2台、5インチのモノクロディスプレイ、OSはCP/Mでよく売れていましたが、競合がもっと軽いパソコンを発売。後継機を発表しますが出るまでに会社が倒産します。製品がプロトタイプ状態で発売環境ができていない状態から新製品の告知をすると既存製品の買い控えになる現象をオズボーン現象というようになります。

■ジェフ・ラスキン
マッキントッシュ開発をしていましたが居場所がなくなったジョブズがプロジェクトを乗っ取ってしまいます。退社したラスキンはキャノンの米国法人と組んでCanoncatを発売。半年で2万台を売ったところで発売中止になります。

■マッキントッシュ 1984
発表の日の夕方 プロジェクト・チームのいるビルの横にトラックが呼び出され、各人のネームプレートがついたマックをジョブズが一人ひとり手渡ししました。
マッキントッシュケース内には47人の刻印がありました。512K、PLUSも同じ金型が使われましたが1987年のSEで金型の寿命がつき、SEの後から刻印が消えました。

■Apple3
開発コードネームは「サラ」で開発者ウェンデル・サンダーの娘の名前

■SMC-70 SONY 1982
3.5インチFDDをパソコンで初めて採用
後にマックにも搭載されて世界標準になる

→ コンピュータノスタルジア

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2024/12/11

AIにはできない

 【書 名】AIにはできない
 【著 者】栗原 聡
 【発行所】角川新書
 【発行日】2024/11/10
 【ISBN 】978-4-04-082500-7
 【価 格】920円

■群知能
膨大な神経細胞が群れてネットワークでつながることで知能が創発することを群知能といいます。

■AIに常識を教えるのが大変
第2次AIブームが冬の時代になったのはエキスパートシステムはできるが常識を入れ込むことがすさまじく大変だったから、入れ込む知識が大量になると互いに矛盾する知識も出てきて一貫性が保持できなくなる問題も発生します。

■表現学習
Googleの猫のAIのようにAI自ら猫の外見の詳細な特徴を獲得できること。モノの外見の特徴を見抜く学習能力が表現学習です。

■トランスファー
2017年にGoogleの技術者が生み出した技術。単語がその単語の前後に膨大な数の単語とどれぐらい関係しているかの度合いを学習できる。サイズを10の23乗にした時に開発者も驚いたほどAIの性能が唐突に向上しました。スケーリング則は学習に投入させるデータ量とAIの大きさ、そしてAIを動かすためのコンピュータの計算能力を指数関数的に大きくすることでAIの性能の向上を見積もることができます。

■チューニング
OpenAIは1年間をかけて安全対策を行う。プロンプト入力しモラルに反するような回答をしないよう調整します。

■知能とは何か
生き抜くために環境に適応する能力

→ AIにはできない

 

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2024/12/07

日本史の偉人の虚像を暴く

 【書 名】日本史の偉人の虚像を暴く
 【著 者】本郷和人
 【発行所】宝島社新書
 【発行日】2024/11/23
 【ISBN 】978-4-299-06102-7
 【価 格】900円

■諸国条事定
陣定(じんのさだめ)に先立って実施されるのが条事定で難しい漢文によって都以外の諸国でそんな問題が起きているのか指摘されています。みなが発言して対策を考えますが、毎回オンじゃい文章が配布され、虚構の政治でした。

■原産馬
戦国時代はポニーのような馬だったと言われていますが、それなりに大きな馬がいて明治以降に一度、絶滅しています。

■壇ノ浦の戦い
平家が九州に逃げられないよう源範頼は大宰府にあった平家の拠点を攻めて占拠していました。

■南北朝~室的幕府
足利尊氏や御家人が求めたのは鎌倉幕府よりもましな幕府で朝廷の復活は求めていませんでした。後醍醐天皇は土地の所有権を白紙に戻し、天皇の綸旨で安堵しようとしましたが武士は受け入れませんでした。

承久の乱の後、宋銭が流入し貨幣経済が発達します。土地を中心とした鎌倉幕府は対応できなくなり室町幕府では銭で徴収することになります。

→ 日本史の偉人の虚像を暴く

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駿甲相三国同盟

 【書 名】駿甲相三国同盟
 【著 者】黒田基樹
 【発行所】角川新書
 【発行日】2024/11/10
 【ISBN 】978-4-04-082526-7
 【価 格】1000円

たまたま3国に結婚できる子供たちがいたため駿河今川、甲斐武田、相模北条で聡明を結ぶことができました。

■穴山武田家
今川家との取次をしており駿府に旅宿がありました。

■婚姻
婿側から嫁側に使者派遣や起請文を出す慣習があり、嫁の実家に婿が挨拶するのはその名残。

■三国同盟
永禄元年11月~12月 今川義元が家督を氏真に譲ってから小田原を訪れています。

永禄3年(1560)景虎に対して今川、武田、北条の各当主が出陣し共同作戦を実現

■塩止め
駿河東部の国衆・葛山氏元が甲斐への塩荷通行を停止 氏直の指令があったかどうかは不明

■今川氏真
上杉の動きに北条も武田も援軍が出せず、氏真だけで家康と対峙することになります。ただ武田信玄は今川を側面応援するために永禄6年、元康に対する謀反騒ぎを起こさせているようです。同盟を維持するために北条、武田への援軍に遠州の国衆が反乱し、その対応におわれることになります。信玄に対して疑義があった氏真のところに景虎から同盟交渉の打診があり三国同盟は崩壊にいたります。氏真・景虎同盟か信玄・家康同盟のどっちが先に動くかになり信玄・家康が早く動きました。北条は今川を助けることにしましたが氏真の裏切りについては認識していました。

→ 駿甲相三国同盟

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