日本史不適切にもほどがある話
【書 名】日本史不適切にもほどがある話
【著 者】堀江宏樹
【発行所】王様文庫
【発行日】2024/10/20
【ISBN 】978-4-8379-3098-3
【価 格】810円
■万葉集は男同士の恋歌
大友家持が先輩役人・大伴池主に送った歌などが残っていますが、「わが背」という言葉が男性同士で使われていました。
■清和源氏
坂上田村麻呂の娘の春子は桓武天皇の妃となり葛井親王を生みます。親王の孫と清和天皇との間に生まれた貞純親王の子孫が清和源氏になります。
■帰蝶
山科言継「言継卿記」に信長と喧嘩しているようなエピソードが出てきますが、それ以外の記録が残っていません。本能寺の変から30年たった亡くなった女性が信長公御台と書かれている記録があり帰蝶ではないかという説があります。
■家光
お江が家光の誕生日を秘匿していたようで誕生日がばれると秀忠とお江の子供ではないことが分かるためという説があります。こうなると弟の忠長を寵愛した理由もよく分かります。
■太宰治
武蔵野税務署から所得金額と所得税額通知が届きます。太宰は飲み代などで浪費しており所得税などは払えません。税務職員が訪れてしばらくしてから入水自殺します。
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