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2024/08/02

京都の最強神社

 【書 名】京都の最強神社
 【著 者】島田裕巳
 【発行所】祥伝社新書
 【発行日】2024/07/10
 【ISBN  】978-4-396-11701-6
 【価 格】940円
 
■十六社
平安京以前にあったのが賀茂神社、伏見稲荷大社、松尾大社、梅宮大社、貴船神社の5つ。中世には十六社が定められ、国家の重大事があると奉幣が捧げられました。
伊勢神宮、賀茂神社、松尾大佐、平野神社、伏見稲荷大社、春日大社、大原野神社、大神神社、石上神社、大和神社、廣瀬大社、龍田大社、住吉大社、丹生川上神社。貴船神社
991年に吉田神社、廣田神社、北野天満宮が加えられました。
その後、梅宮大佐、祇園社(八坂神社)、日吉大社が加わって二十二社になります。
 
■新宮神社(上賀茂神社の摂社)
祭神はタカオカミで、貴船神社とも呼ばれています。大雪などで貴船参りができないので境内に祀ったのではという説があります。
 
■呪詛
1882(明治15)年まで呪詛は殺人罪にあたるとされてきました。
 
■こう天の祭祀
夏至と冬至に中国の皇帝が行っていた行事。桓武天皇が河内国交野郡柏原で行います。神武天皇が鳥見山で行って以来になります。百済王氏が協力したようです。
 
■祇園社
神社としては日吉大社の末社、祇園感神院としては延暦寺末寺になっています。天台座主だった良源(元三大師)の時代のようです。
 
■鎌足
鎌足の出生地は大和国高市郡藤原と考えられています。
 
■菅原道長
藤原時平が陥れたといわれますが、主導はしなかったが源善の誘いをはっきり断らなかったのが原因だったようです。

 

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