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2024/06/22

ポストモーテム みずほ銀行システム障害 事後検証報告

 【書 名】ポストモーテム みずほ銀行システム障害 事後検証報告
 【著 者】日経コンピュータ
 【発行所】日経ビジネス人文庫
 【発行日】2024/06/03
 【ISBN 】978-4-296-20545-5
 【価 格】1000円

2021年2月~2022年2月までに合計11回発生したシステム障害に関するポストモーテムです。

■MINORI
SOA(サービス指向アーキテクチャー)を全面採用し、疎結合を目指していましたが、実際はサブシステムにまたがるグローバルトランザクションというシステムがあり密結合にすべきだったようです。伝統的に運用部門の力が弱く、運用からの牽制が開発部門にきかなかった面もあります。

■勘定系システム
他のメガバンクは1990年代にATMの休日稼働や24時間稼働が広まった時に通帳やカードをなるべくATMに取り込まないような仕様にしていましたが、みずほ銀行ではそのままの仕様にしていたため休日にトラブルが起きた時にカードなどがATMに取り込まれてしまい大騒ぎとなりました。

セブン銀行は2018年から東阪交互運用方式になっていて東京、大阪の各データセンターに同じ構成のシステムを用意し両方とも交互に切り替えて運用する形態になっています。

■ウォークスルー(机上訓練)
役員を交えた大規模訓練を年2回開催し、1回はシステム障害を想定し、もう1回は自然災害がテーマになっています。実践型になっていてブラインドシナリオで突発的な事象に対応するようになっています。

■9で割れ
帳簿があわない差額を9で割ると桁違いが発見できます。差額が3,600円なら9で割ると400円となり、どこかで4000円と400円を取り違えた可能性があります。

→ ポストモーテム みずほ銀行システム障害 事後検証報告

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