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2024/05/04

60歳からの知っておくべき経済学

 【書 名】60歳からの知っておくべき経済学
 【著 者】髙橋洋一
 【発行所】扶桑社新書
 【発行日】2024/05/01
 【ISBN 】978-4-594-09730-1
 【価 格】990円

■世の中の金利とお金の量は常に表裏一体
金利が上昇-お金の量は減少
金利が低下-お金の量は増加

■フィリップス曲線
インフレ率と失業率が反比例の関係
インフレ率が高いと失業率は低くなる
NAIRUー失業率の下限でゼロにはならない現象
日本では2.5%ほどと考えられている。目安とされるインフレ率が2%に設定されている。失業率が下限に達するまで金融緩和を続けるために、これが2%のインフレターゲットになっている。

■為替レート
マネタリベース(資金供給量)の比率で決まる。国家間の通貨の総量比率によって決まる。

■日本は貿易立国ではない
日本の輸出・輸入依存度は10%強しかなく、韓国の30%、オランダの70%、ドイツの30%い比べ圧倒的に少ない。

■政府のバランスシート
資産 1613    負債  1546 で67兆円の資産超過 他に500兆円の徴税権(簿外資産)がある

財務省は資産 740、負債 1442で債務超過702兆円と発表。政府と一体である日銀のBSを意図的に含んでいない数字
それが証拠にクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)では日本が5年以内に財政破綻する確率は1%未満

→ 60歳からの知っておくべき経済学

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