9割が答えに詰まる日本史の裏面
【書 名】9割が答えに詰まる日本史の裏面
【著 者】歴史の謎研究会
【発行所】青春文庫
【発行日】2023/12/20
【ISBN 】978-4-413-29841-4
【価 格】980円
■和同開珎
和銅元年(708)5月に銀銭が作られ8月に銅銭が作られます。翌年8月に銀銭が廃止されたため、和同開珎は銅銭というイメージになりました。
■千利休
田中という名前でしたが父の田中千阿弥から千をとって姓にしていました。幼名が田中与四郎だったので千与四郎とも呼ばれていました。仏門に入った時に宗易という法号から千宗
易と名乗ります。利休は朝廷から与えられた居士号で、茶会で宮中に入るために臨時につけられた名前です。
■オランダ風説書
フランス革命のあと、オランダはフランスに占領されてしまいオランダ風説書には記載されていません。いつも「オランダ本国は平穏なり」と記載されている文章がありませんでした。
■島流し
渡世勝手次第-自分で仕事をみつけて生計を立てなければならず手に職がないと食うた食わずの暮らしになります。
■西郷隆盛
西郷に連絡がとれない時に正三位をもらう時に名前が必要です。友人に聞くと西郷隆盛と答えましたが、父親の名前でした。しかし政府が交付してしまったので西郷隆盛になりました。
■橘耕斎
幕末、日本地図などを中国語通訳にわたしていたところ幕府にみつかりロシア船で逃げたところクリミア戦争に巻き込まれてイギリスへ。ロンドンで2年過ごしロシアにわたり20年ほどたったところへ岩倉具視使節団がやってきて面倒をみます。この後、日本へ戻りました。
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