古本大全
【書 名】古本大全
【著 者】岡崎武志
【発行所】ちくま文庫
【発行日】2024/01/10
【ISBN 】978-4-480-43934-5
【価 格】1000円
ラベルには「買って、読んで、書いてきた四半世紀分の古本仕事の集大成」とあります。本を買えば当然、溜まります。いかに処分するか悩むことになります。
■遅筆堂文庫
井上ひさしが故郷の川西町(山形県)の図書館に寄贈した蔵書が13万冊。町の小さな図書館の蔵書数が3万冊なので並外れた規模になります。
「書物を売るということは、書物を買うのと同じように人間を賢くするものだ」薄田泣菫「茶話」
■出久根達郎流古本処分法
自分が目を通したもの、読んだ本はとにかく処分してはダメ-あの本のあそこに書いてあったと覚えてしまっているから
■古本屋の閉店時間が早くなった理由
昭和30年代は24時頃まで開けている店もあり、銭湯帰りに商店街へ寄る夜の客が多かったのが理由です。銭湯の減少とともに夜20時ぐらい占める店が増えることになります。
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