知れば知るほど面白い地形の謎
【書 名】知れば知るほど面白い地形の謎
【著 者】ワールド・ジオガラフィック・リサーチ
【発行所】宝島社
【発行日】2024/02/20
【ISBN 】978-4-299-05263-6
【価 格】880円
■JR天王寺
天王寺の七名水 金龍、有栖、増井、安井、玉手、亀井、逢坂の井戸
金龍、亀井以外は枯渇してしまいました
■守口市
大阪市との境界が複雑なのは旧淀川の跡 明治時代に現在の淀川に切り替えられました
■若宮大路
鎌倉時代のメイン道路は東側にあった小町大路で、建物などは若宮大路以外に小町大路に入口がありました。若宮大路は聖なる道だったようです。
■江ノ電
最初は片瀬県道(国道467号)を通す予定が人力車などの反対などで江ノ電の株主だった山本庄太郎の所有地に通したため、住宅街の横を曲がりくねって走る江ノ電になりました。
■吹上の浜
和歌山市内に大砂丘があり、平安時代はありましたが室町時代にはなくなってしまいました。枕草子に「浜は吹上の浜」と出てきます。六義園は柳沢吉保が和歌山の景勝地を模して庭園をつくり、吹上の浜もイメージしています。
■柿の葉寿司
紀州藩の漁師が鯖を塩漬けして裕福な吉野へ売りに行ったところ防腐効果のある柿の葉とであい生まれます。
■祇園
四条通り以南は建仁寺の敷地で1873年、明治政府が北半分を没収してしまいます。花街を外へ移動させることになり祇園が生まれます。湿地帯を整備したので花見小路通に段差が残っています。
■土渕海峡
小豆島本島と前島の間の海峡で世界一狭い海峡としてギネスに認定されています。もっとも狭いところで9.93mで3つの橋がかかっています。
■せんば山にはタヌキ
「あんたがさどこか」 熊本城の南西にある新町は船場(船のたまり場)、洗馬があったともいわれ「せんば」と呼ばれていました。新町の南側に掘と土塁があり、この土塁がせんば山です。
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