新知見の戦国史
【書 名】新知見の戦国史
【著 者】本郷和人
【発行所】産経NF文庫
【発行日】2024/01/22
【ISBN 】978-4-7968-706-8
【価 格】990円
産経新聞に連載されている「本郷和人の日本史ナナメ読み」をまとめた一冊です。
■加納城
長篠城を守ったのが奥平氏で奥平伸昌に家康の娘である亀姫が嫁ぎます。婿にはやさしい家康だったので奥平信昌を小幡藩(3万石 上野国)を与えたあと、京都所司代に任じます。慶長6年(1601)に岐阜10万石を与え、加納城を築きます。亀姫は「加納どの」と呼ばれることになります。御三階櫓は廃城となった岐阜城の天守を移築したと言われています。岐阜城天守を建設する時に御三階櫓の図面が参考にされました。
■本田忠勝
侍は首をとらずとも手柄せずとも、ことの難しきに至りて、主君と枕を並べて討ち死にを遂げ、忠節を守るを指して侍と申すなり
■かんかんのう
落語「らくだ」に出てくる「かんかんのう」。看々踊が流行っており、元は清の九連環という俗謡で長崎を通じて入ってきたようです。
→ 新知見の戦国史
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