古代日本の超技術
【書 名】古代日本の超技術 新装改訂版
【著 者】志村史夫
【発行所】講談社ブルーバックス
【発行日】2023/12/20
【ISBN 】978-4-06-534289-3
【価 格】1100円
■縄文時代にカキの養殖をしていた
東京都北区の中里貝塚で並んだ杭と大量のカキの貝殻が発見されます。現在はカキの養殖がおこなわれたと考えられています。
■翡翠の語源
カワセミの羽毛の色に似ており、雄を翡、雌を翠と呼んだところから
■檜
檜に比べ欅の強度が強いですが曲げ強さは500年後に逆転し圧縮強さも1000年後には逆転します。法隆寺も1300年たっても檜が生きています。
■西岡棟梁
飛鳥時代ー木の性質を見極めて板を作っていきます。やがて鋸や製材機で板を作りだすとダメになり、室町時代から腐りやすくなり修理が必要になります。
法隆寺でも釘を使っていますが釘は木を組んでいく時に仮のささえにすぎません。
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