謎とき 世界の宗教・神話
【書 名】謎とき 世界の宗教・神話
【著 者】古市憲寿
【発行所】講談社現代新書
【発行日】2023/11/20
【ISBN 】978-4-06-534092-9
【価 格】1000円
■二重予定説
キリスト教の最後の審判で復活する人は本人の努力が影響する考えと生まれる前から決まっているという考え方がある。後者が二重予定説でキリスト教では少数派ですが、トランプ元大統領など社会的な影響力が大きい人が多い。最初から決まっているので何もしなくてもよいっと考えず、仕事でも人生でも成功しておかないとという強迫観念があります。
■四十九日
仏教の四十九日は霊魂が継ぎの体に入って生まれ変わるまでの期間
■敬遠
論語「鬼神を敬して之に遠ざく」が語源 人間が知ることができない鬼神のような存在には敬って遠ざけろ
■唯識
如来蔵思想-あなたにも悟りの可能性がある-修行無用論になる
唯識思想-悟るまで何度も生まれ変わって修行を続ける
玄奘三蔵が膨大な経典を持ち帰ってが一番読まれているのは一番短い般若心経
■本国に残っていないもの
ピアノ教本のバイエル-ドイツでは使われていない模様
デミグラス・ソースも残っているのは日本だけの模様
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