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2023/10/07

日本の歪み

 【書 名】日本の歪み
 【著 者】養老孟子、茂木健一郎、東浩紀
 【発行所】講談社現代新書
 【発行日】2023/09/20
 【ISBN 】978-4-06-531405-0
 【価 格】1000円


■国は儚い
敗戦を経験した世代の感覚は国というのは儚いものだという意識。戦後の左翼運動は真逆で国家権力は盤石なものだという前提がある。満州引揚者にとっては国というのは儚いから微力ながら支えてやろうという発想になる。意気軒高なナショナリズムではなく、支えないとすぐボロボロになって壊れちゃうという感覚がある。


■八月十六日
終戦の翌日、空に日本の飛行機がガソリンを節約しなくてもよくなったので、たくさん飛んでいました。


■ルール
どんな物事でもルールを決めると途端にゲームとして捉え、ゲーム自体の点数稼ぎに邁進しはじめる。人間はクリエイティブなのでルールが作られると必ずその穴を突こうとします。
人間はあらゆるものをゲーム化するけれど、他方でルールは必ず変わるし破られるので、それを絶対化すると長期的には負ける


■分類
分類学者が集まって酒を飲むと必ずケンカになるー分類は人間が典型的にケンカする話題の一つ


■人口密度
島根県、鳥取県の可住地面積あたりの人口密度はヨーロッパと同じぐらいで、日本の過疎地域は世界基準では標準になる。

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