いまなら間に合うデジタルの常識
【書 名】いまなら間に合うデジタルの常識
【著 者】岡嶋裕史
【発行所】日経文庫
【発行日】2023/07/14
【ISBN 】978-4-296-11807-6
【価 格】1000円
AIから仮想通貨、DXなどIT分野の動向やどう付き合っていけばよいかリスクも含めて分かりやすく解説された一冊。
■魔法(AI)の原理はよく分からない
ディープラーニングなどを駆使して組み立てたモデルは人が可視化できないほど複雑な作りになっていてブラックボックスになる。
特定の呪文(プロンプト)を唱えれば自分にとって有益な結果を導くことができる
■尤もらしさ
LLMの根底にあるのが尤度(ゆうど)
この文の近くにこの文があると人が書いた文章として尤もな感じがする 確率モデルが使われている 正しいかどうかは別
■ハイパーテキスト
位置透過性ードキュメントを納めたサーバーが隣の部屋にあっても地球の裏側にあってもワンクリックで目の前のディスプレイに表示される
■取引所
ブロックチェーンとレガシーシステムは水と油の関係
仮想通貨で結線点になるのが取引所で事故が起きる
NFTも同様でURLはNFTに書き込まれているがリンクされている絵画や音楽は外部サーバーになっている。ブロックチェーンは大きなデータが保存できないためで外部サーバーがハッキングされるとアウト
■イーサリアム
ビットコインーブロック追加 10分に1回
イーサリアム-ブロック追加 15秒に1回
送金なら15秒で終わる
■4G
VoLTE
3Gまでは音声用の回線交換網とデータ通信用のパケット交換網が別だったが4Gでパケット通信に統合された
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