元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法
【書 名】元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法
【著 者】ジャック・シェーファー/マーヴィン・カーリンズ
【発行所】だいわ文庫
【発行日】2019/09/15
【ISBN 】978-4-479-30779-2
【価 格】800円
■出会う前に時間をかける
一言も言葉をかわさずに好意をもってもらう
同じスーパーに定期的に行くなど相手に姿を見られるようにする
アイコンタクトをする。
目じりをあげて頭を傾け、わずかに会釈する-好意シグナル
■人に好かれる公式
近接+頻度+持続期間+強度
近接-そばにいる回数
頻度-相手と接触を重ねる回数
持続期間-相手と一緒に過ごす時間の長さ
強度-言葉やしぐさ 脅威でないと判断すると今度は好奇心をもつ
■付き合い方
相手の言葉を否定せず、「どうやら...のようですね。」としゃべる。
また、こっちの方がよいと言わずにこんな方法を考えたのですが助言いただけますかと言う
人間関係の寿命を延ばす-長い時間をかけて自分の情報を小出しする
■状況をコントロールする権利が自分にあるという幻想をもたせる
× 車の購入をお考えですか
× 青い車と赤い車のどちらがお好きですか
■コーヒーカップの位置
対面で座った時にコーヒーカップが2人の間に置かれると信頼関係ができないことになる
■ミラーリング
相手のしぐさや行動をまねる-相手は気が付かない
ミラーリングをまったく行わないと敵意シグナルとして認識される
■スマホ生活
イヤフォンをつけてスマホをいじっていると好意シグナルを送ることも受け取ることもできない
社交能力を磨くことができなくなる
■初頭効果
先入観をうけつけられると色眼鏡でみてしまう
■ベンジャミン・フランクリン効果
ちょっとした頼みごとをされると、人はいい気分になる
「ちょっと洗面所に行きたいけど、グラスがかたずけられないように見ておいてくれる」
■類は友を呼ぶ
価値観や感受性が似ていて行動パターンも似ていると仲良くなりやすい
認知的不協和を避けたい
■デートのルール
簡単に手を入れることができないからこそ謎めいた存在となり、追い求められるだけの価値があると思われる
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