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2023/04/08

官邸官僚が本音で語る権力の使い方

 【書 名】官邸官僚が本音で語る権力の使い方
 【著 者】兼原信克、佐々木豊成、曽我豪、髙見澤將林
 【発行所】新潮新書
 【発行日】2023/03/20
 【ISBN 】978-4-10-610989-8
 【価 格】860円


■総理の評価
みんなが忘れて50年後に学者が本を書き始めた頃に決まる。批判を受けても信じるところを貫くのが総理。


■震災復興
東京の官邸、県庁、市役所では体感が違い、熊本地震では屋内避難の指示で、かなりもめることに官邸で切り替えて熊本の出向経験があって人脈と土地勘をもつ官僚を現地に派遣してサポート。
国民は権力に介入されることをいやがるが、有事には権力にすがるのが常。その時にしっかりしていないと「ダメおやじ」と認定されて権力は維持できなくなる。


警察、自衛隊、消防署、海保などは武勲争いがあり、一番槍争いでもめることがありイスラエルでは最初に現場に着いたところが指揮をとると決めています。


■厚生労働省
民主党政権時代に新型インフルエンザのワクチン問題で若い技官が逮捕された時、政治家も高級官僚も誰も責任をとらなかったため、言うことをきかない組織へとなった。薬事系の部署は150%安全でないと薬を許可しないことになる。


■通商交渉
ホテルの料金が高いので日本の交渉団は郊外の安いホテルに泊まったため、正式な会議後に幹部の部屋やレストランで行われるオフ会に参加できず孤立することがあった。今は財務大臣の承認を得てホテル負けしないようになっています。また省ごとにいうことが違ってバラバラだったところを各個撃破されたところを指揮命令系統を一本化します。成果がでたのがTPPでオバマ政権が放りだしたのを、まとめあげました。メガ自由貿易協定4つのうちの3つが日本絡みになっている。


■インテリジェンス
トップはスパイマスターと呼ばれ高位で元首に近いが日本は「お庭番」で座敷にあがれない仕事からスタート。

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