畿内と近国
【書 名】畿内と近国
【著 者】吉村武彦、川尻秋生、松本武彦
【発行所】角川選書
【発行日】2023/01/25
【ISBN 】978-4-04-703697-0
【価 格】2300円
■畿内(日本書紀)
東ー名張(郡名)の横河
南ー紀伊の兄山
西-赤石(郡名)の櫛淵
北ー近江の合坂山
■竜田・渋河ルート
鑑真 難波駅(鴻臚館)→河内国守藤原魚名の庁(河内大橋の西側)→平涼駅(平群駅)→平城京羅城門
外国使節は羅城門をくぐる決まりがあり、羅城門に接続する竜田・渋河ルートを使っていた
■摂津国分寺
天王寺の国分町で西隣に四天王寺、北方に百済寺(堂ケ芝廃寺)があり百済郡の勝池にあたる。
■笠金村(かさのかねむら)
山部赤人とともの聖武朝に生きた官人。当時は山部赤人より評価が高かった。柿本人麻呂も日本書紀、続日本記にはでてこない微官だが歴史に名前が残りました。
| 固定リンク
コメント