東京大田区・弁当屋のすごい経営
【書 名】東京大田区・弁当屋のすごい経営
【著 者】菅原勇一郎
【発行所】扶桑社新書
【発行日】2023/1/1
【ISBN 】978-4-594-09388-54
【価 格】900円
■玉子屋
最大で7万食
月曜 6万3千~8千 - 土日にお金を使い節約から弁当に
火曜 6万~6万4千
水曜、木曜 5万7千
金曜 多くて6万 少ないと5万7千 - お客さんのところへ行ったり外食が増える
他にも天候やイベントなどの様々な要素で変動
納豆のおかずがあると関西系の企業で注文数が減る
■アンケートはあてにならない
一番入れてほしいメニュー ハンバーグ
一番入れてほしくないメニュー ハンバーグ
揚げ物を減らして和食を増やしてほしい-揚げ物、ハンバーグは食べ残しがなく、和食は食べ残しが多い
■いい会社の条件「三方よし」
健全経営、従業員が満足して働いている、提供するサービスをお客さんが喜んでいる
■20班ある班1つを会社にみなして、権限と責任をわたす
1つの班に12のルートがあれば12台の配達車両があり、1台で400食の弁当配達すれば年商5億円の企業を経営しているのと同じになる
■イタリアの中小企業
社員が15人を超えると税金が高くなるため国家財政は破綻しているが個性的な中小企業が多い
■弁当アプリー立体化経営
ネット注文できるシステムを全国の同業者に拡げる
■事業に失敗するこつ-北陸の老舗の寿司屋の主人が考案(諸説あり)
1.旧来の方法が一番良いと信じていること
2.餅は餅屋だとうるぼれていること
3.暇がないと言って本を読まぬこと
4.どうにかなると考えていること
5.稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること
6.良いものはだまっていても売れると安心していること
7.高い給料は出せないといって人を安く使うこと
8.支払いは延ばす方が得だと、なるべく支払わぬ工夫をすること
9.機械は高いといって人を使うこと
10.お客はわがまますぎると考えること
11.商売人は人情は禁物だと考えること
12.そんなことはできないと改善せぬこと
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