城郭研究家の全国ぶらり城めぐり
【書 名】城郭研究家の全国ぶらり城めぐり
【著 者】中井均
【発行所】産業編集センター
【発行日】2022/12/14
【ISBN 】978-4-86311-348-0
【価 格】1200円
■登り石垣
彦根城、伊予松山城、淡路洲本城、但馬竹田城、伯耆米子城に残っていますが、彦根城をのぞいた城の慶長期の城主は豊臣秀吉の朝鮮出兵で渡海した大名。倭城に使われていて倭城を造った大名が日本に帰ってから取り入れたようです。
■観音寺城
矢穴がある石垣で造られた最古に城は観音寺城で、すぐ隣の安土城の石垣では矢穴は見つかっておらず職能集団が異なっていたようです。
■新発田城(新潟)
本丸辰巳櫓が失火により焼失しましたが、管理していたのが堀部安兵衛のお父さん。これで浪人になってしまい息子が赤穂義士になってしまいます。
■納豆の発祥
一説には後三年の合戦の時、源義家軍が兵糧の煮豆が納豆菌で糸をひいていたのを見つけ、食べてみたら意外にもおいしいことを発見。
■峠下台場
函館郊外にあり作ったのはラストサムライのモデルになったブリュネ大尉。陵保が7ケ所に突出している七稜郭のようなもの、ただし長辺でも30mのこじんまりとした陣地でした。
■唐津城
玄界灘の岩礁に矢穴のある石があり、石垣用の石材を地産地消で獲得していました。
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