水道を救え AIベンチャー「フラクタ」の挑戦
【書 名】水道を救え AIベンチャー「フラクタ」の挑戦
【著 者】加藤祟
【発行所】新潮新書
【発行日】2022/11/20
【ISBN 】978-4-10-610973-7
【価 格】780円
■水道管
日本の水道管は67万6500kmで地球約17周分ある。
年限だけで老朽化を判断できない-同じ日に生まれて同じだけの時間を過ごしても、定年退職の時にくたびれてしまう人と、まだまだ意気軒高な人がいるのと同じ。
■イギリス
水道事業者 1226(1945年)→187(1973年)→18(現在)
民営化したため運営益よりも転売益をもとめるようになり漏水が頻繁に発生
水道メーターがなく家の資産評価によって水道料金が決まっていて、節水意識が働きにくい
る。
民間事業者の方が価格をあげやすいー効率的にみえるから
■背負い水
その人の一生で使う水を背負って生まれてくるので、無駄遣いしなければ長生きでき、じゃぶじゃぶ使うと短命になる
■マンホールを把握する
マンホール聖戦in渋谷-アプリの地図に表示させているマンホールを探し、撮影するとポイントをえられる。ポイントによって勝敗がきまる。渋谷区内の1万個のマンホールは3日間でコンプリートされた。マンホールの蓋は1枚約10万円でマンホールの画像から劣化状況を把握できる。
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