関西周辺 街道・古道を歩く
【書 名】関西周辺 街道・古道を歩く
【著 者】山と渓谷社
【発行所】山と渓谷社
【発行日】1999/12/
【ISBN 】978-4-635-01105-4
【価 格】1400円
山の辺の道など24コースが紹介されています。
【書 名】関西周辺 街道・古道を歩く
【著 者】山と渓谷社
【発行所】山と渓谷社
【発行日】1999/12/
【ISBN 】978-4-635-01105-4
【価 格】1400円
山の辺の道など24コースが紹介されています。
【書 名】人生はそれでも続く
【著 者】読売新聞社会部「あれから」取材班
【発行所】新潮新書
【発行日】2022/8/20
【ISBN 】978-4-10-610963-8
【価 格】820円
事件などの、その後を取材した読売新聞の記事をまとめたものです。
■日本人初の宇宙飛行士
TBS記者の秋山さんですが、訓練していたのは二人で、もう一人は菊池さんという女性カメラマン。ロシア語や過酷な訓練を経験し、最終的に宇宙飛行士に選ばれたのは秋山さんでした。
■生協の白石さん
「単位がほしい」という学生からの要望に応じて単位の文字を焼き印した単位パン(クリームパン)を販売。
【書 名】戸籍が語る古代の家族
【著 者】今津勝紀
【発行所】吉川弘文館
【発行日】2019/10/1
【ISBN 】978-4-642-05888-9
【価 格】1,700円
■造東大寺司
政所、木工所、造瓦所、鋳所、写経所、造物所、造仏所、山作所、木屋所といった「所(組織)」が設置される。
■庚午年籍 天智9(670)年
氏姓の基準とする根本台帳に、永年保存され平安時代になっても氏姓を改める訴訟などで利用
■古代の人口
享保6(1721)年 吉宗の時代 第一回の人口調査 3120万人
天正年間頃 1200~1800万人ほど
8世紀前半 450万人
9世紀前半 出挙稲数 4385万400束で540万~590万人ほど
■年齢(古代)
婚姻可能 男性15歳、女性13歳
婚姻可能な年齢になった女性「オトメ」、婚姻して結髪した段階で「オミナ」、老いると「オウナ」
8歳以上の男性は「ワラワ」となり、その後は「オトコ」で老いると「オキナ」
■双系
オジ・オバといった親族呼称に古代は父方、母方の区別がない
古代は夫婦別姓で妻は出自氏姓を変更しない
ツマ 一対の男女として安定した関係にある言葉なので夫にも使われた
■少子部連(ちいさこべのむらじ)
雄略6(462)年、国内の蚕(コ)を集めることを命じられたスガルが若子を集めてしまい。集めた若子を養うことが命じられ少子部連の姓をたまわる。
日置(へき)、子部、車持、笠取、鴨の5つの氏族は主殿寮に殿部として奉仕(清掃、灯火の管理など)
■感染症
人間が畜群を管理することで麻疹(犬)、天然痘(牛)、インフルエンザ(水禽)、百日咳(豚や犬)が人間に
■律令制の崩壊
戸籍の不実記載が増え実態と乖離。10世紀の延喜年間になると班田の実施を放棄し戸籍に基づく人身別課税から課税対象を土地に転換。
帳簿による管理システムが解体し国司が大きな権限を手に入れることになる。
【書 名】天下人の日本史
【著 者】本郷和人
【発行所】宝島社新書
【発行日】2022/12/23
【ISBN 】978-4-299-03666-7
【価 格】990円
■職の体系
本家(上位の保護者)、領家(本家を頼る上司)、下司(在地領主)
本家職、領家職、下司職で荘園が生まれたが都にいる本家や領家は役にたたない。自分たちで守るしかないと武士が誕生します。
太閤検地-職の体系で土地が重層的に複数の人物に関わっているのを一本化ー土地の「所有」という考え方にない一職支配の完成に
■盆の窪
首の後ろのうなじの部分にある窪みのことで「大将たる者、人より優れた成績を出そうと思ったなら味方の盆の窪ばかりを見ていてはダメだ」(徳川家康)
大将は時として先頭にたって戦い、陣頭指揮しなければならない
■小早川秀秋
北政所の甥にあたる後継者候補ナンバー2でしたが秀頼が生まれたことで小早川家に養子に出され、朝鮮出兵の後に左遷され領地が半分に減らされます。秀吉が亡くなると家康が領地を回復してくれました。
■吾妻鏡
北条攻めで尽力した黒田官兵衛に北条家から吾妻鏡が送られたことで「北条本」と呼ばれていますが、家康が江戸入りしてから日本全国から吾妻鏡を集めたもので本来は「家康本」です。
【書 名】ネット興亡記2 敗れざる者たち
【著 者】杉本貴司
【発行所】日経ビジネス人文庫
【発行日】2022/12/01
【ISBN 】978-4-296-11614-0
【価 格】800円
■フリマ
楽天フリーマーケットオークションービッターズの2ケ月前に開業
インターネットの一坪ショップ-インターンできた早稲田の学生が後にメルカリをはじめる山田進太郎
イーベイの上陸にあわせヤフオクを無料化。イーベイが撤退したことにより有料化。
ビッターズは手数料を下げ、ヤフオクに広告を出して集客。ところがヤフオクの有料化でユーザ離脱が一段落するとビッターズの成長もとまってしまう。
■ブログ
エバン・ウィリアムズがガールフレンドと会社を作ると本業の職場管理用ソフトと関係ない日記サイトを開発して1999年夏に公開。これがブログ。
■Mixiの失敗
本来はホットな友人関係を反映しないといけないが友達と仕事でつながる知人をうまいこと分けられないため書き込む内容に自由度がなくなってしまいます。コミュニティが肥大化した結果、書き込む頻度が激減。
■LINE
コードネームは「みどりトーク」-検索と戦ったが検索されず簡単に親しい人とだけつながれるLINEを開発
日本には絵文字文化がありスタンプを開発。デザインはmogiでブラウン、コニー、ムーン、ジェームズがうまれる
【書 名】ネット興亡記1 開拓者たち
【著 者】杉本貴司
【発行所】日経ビジネス人文庫
【発行日】2022/12/01
【ISBN 】978-4-296-11613-3
【価 格】800円
■IIJ創業の地
取り壊しが決まっているビルに解体作業がはじまるまで敷金なし、1坪1万円で借りる
■モバイル・インターネット
iモード経由でGoogleへのアクセスが増え、2006年にはモバイル・インターネットに出ることを考えている。ドコモとの提携の話もありましたが、ダメになりアンドロイドを出すことになる。
■ヤフージャパン
カテゴリーからスタートしましたがABC順のアメリカ版をそのままにしたため「アート」の下に「ビジネスと経済」がくることになる。
■企業成長の1対3の法則
TSUTAYA 増田社長 10店を開くと30店への展開がみえる 3倍の事態を先回りしながら経営しなければならない
■バイアウェブ(Viaweb)
楽天市場でやりたいECそのものだったので買収しようとしたが断れられ一から真似することに。担当はSFC大学院生の本城で、三木谷が渡したのが「はじめてのSQL」という本。
■アマゾン日本上陸
1997年10月28日に世界で100万人目の購入者になった日本の男性にジェフ・ベソスが直接、本を届けるパフォーマンスをしましたが日本進出をみすえた宣伝でした。
後悔最小化理論-後悔は挑戦しなかったことや歩かなかった道に対して発生するもので80歳や90歳になった時の後悔を最小化したい理論。
【書 名】年金にあとプラス10万円を得る方法
【著 者】藤木俊明
【発行所】産学社
【発行日】2022/11/30
【ISBN 】978-4-7825-3573-8
【価 格】1500円
知り合いの藤木俊明さんの新著。働いているうちからマインドセットをし、いろいろなことを試しながら年金減少時代を生き抜くための書です。夕刊フジに「今からできる年金+10万円生活」を連載されていますが、それをまとめたものです。
高齢者がどんどん増えていくため、年金スタートは70歳まで延びる可能性が高く、支給される年金も減額となりそうです。となると防衛するしかありません。退職前に、いろいろと試しながら、年金減少時代を生き抜くための指南書になっています。
まず大切なのがマインドセット。現在の会社勤めを続けながら、もし事業をするならどうしようと考えるだけでOKです。例えば何気なく入ったランチの店で、お客さんがどう回転しているのか、儲かっていそうななど見る目がかわってきます。
うまくいきそうな事業を考えるのは難しく、劇的に変化する社会ではやってみないと分かりません。そこで、いろんなことに少しずつ手をつける複業を推奨しています。ここから、目がでそうなものをみつけるのはいいやり方ですね。低リスクで年金減少時代を無理なく生き抜くヒントが書かれています。
■年金支給
70歳まで延びる可能性が高く。森永卓郎の試算によれば2052年、夫婦2人のモデル年金は12万9千円ほどになりそうです。
■写真を売る
部屋の写真 → 引っ越したばかりで片付いていない部屋、片付けた部屋 Before、After
などクリエイタが欲しくなる写真
【書 名】日本史を暴く
【著 者】磯田道史
【発行所】中公新書
【発行日】2022/11/25
【ISBN 】978-4-12-102729-0
【価 格】840円
読売新聞に連載された「古今をちこち」をまとめたものです。
■松永久秀
三好三人衆との戦い高畑町の天満山に陣取った時に東大寺にお金を要求。その後、京都へ移り、また奈良へ出兵した時には興福寺にお金を要求しています。散々な目にあわされたので松永久秀が大悪人にされ、これが後世にひろまったようです。
■明智光秀
細川藤孝は長岡京に領地をもっていましたが足利義輝が三好三人衆に殺されたため流浪の身となり足利義昭の擁立に動きます。細川家によると光秀謀反の理由は武田方と通じていたことを穴山梅雪が寝返ったことで信長にばれるのではないかと思っていたようです。
■高松城・水攻め
救援にきた毛利軍に対して秀吉は裏切り工作を仕掛けており大将である小早川隆景の義理の兄弟である上原元将まで裏切っていました。そんな毛利軍でしたので秀吉からの和睦は話は渡りに船でした。信長死去の知らせを聞いても裏切り者がいるなかでの追撃は危険でした。
■大石内蔵助
もともとは近江の土豪で瀬田川の先にある大石庄の出身。大石内蔵助の最終的な目的は泉岳寺の墓を主君にみたて主君に吉良の首をうちとらせたことにして、脇差で介助することにあったようです。
■幕末の公家
震災が起きても修理のお金もありません。大名家に嫁いでいるものがあれば縁をたどって無心します。次第に公家は大名のロビイストのようになり朝廷の政治情報を流し、幕末には大名が朝廷工作するようになります。
【書 名】古代の三都を歩く 難波京の風景
【著 者】小笠原好彦
【発行所】文英堂
【発行日】1995/3/10
【ISBN 】978-4-578-00458-9
【価 格】2000円
■摂津
難波津の管理から 677年、天武天皇の時代に摂津識が設置される
■大津道
竹内街道の北1.9kmの位置を平行し、現在の長尾街道と推定されている。
羽曳野市高鷲にある津、船、葛井氏の三氏族の氏神である大津神社に関連している模様
■東大寺の荘園
750年以前に所有 新羅江荘4町-南が堀江(大川)、東が安曇江(淀川旧本流)
752(天平勝宝4)年に難波荘3町6段を購入 新羅江荘のほぼ斜め対岸
もともと安宿王(長屋王の息子)がもっていた土地を購入したもので8年後に一部を残して新薬師寺に売却。金額は購入額とあまり変わらず。
■長岡京
朝堂ー平城京、藤原京が12堂に対して長岡京は8堂。後期難波京(8堂)をそのまま移したため
勤務ー寅の刻(朝4時)に南門の前に左右に並び日が出ると広場に進んで政務に、帰宅は正午の鐘が鳴ってから
朝集殿が朱雀門のすぐ北に建てられていて、ここで私服から朝服に替えていました
財政再建をはかるため桓武天皇は副都制にしていた難波京を廃止
762年遣唐使船が難波も江口で座礁-難波津の浅瀬が増えて機能性が減少-和気清麻呂が難波京遷都後に三国川(神崎川)に淀川を通じるようにする
■686年の火災
朱雀門跡が発掘され焼けていました。この時に前期難波京のほとんどの建物が消失したようです。
【書 名】旅する漱石と近代交通
【著 者】小島英俊
【発行所】平凡社新書
【発行日】2022/11/15
【ISBN 】978-4-582-86015-3
【価 格】940円
■ロンドン留学時代
4回引越しをし最後の下宿先で504日を過ごします。宿探しは新聞広告で「当方日本人、下宿を求む。ただし文学趣味を有するイングランド課程に限る」と出し、たくさんきた応募のなかからクラハムコモンの下宿に決定します。81 The Chase Clapham Common
1900(明治33)年にはロンドンの街に地下鉄が整備されていました。日本は1927(昭和2)年に銀座線の上野ー浅草間でした。メトロポリタン線は1863年に開業でしたが蒸気機関車が引っ張っていました。
■伊藤博文暗殺
大学予備門時代からの友人である中村是公が満鉄の2代目総裁になっており満州旅行が実現します。帰国して10日たった時にハルピン駅前で伊藤博文が撃たれ中村是公が伊藤博文を抱えてロシア軍将校と列車に抱え込みました。
■志賀直哉
1914(大正3)年、漱石が47歳で大作家だった時、無名の志賀直哉31歳が漱石邸をたずねます。志賀直哉に朝日新聞で連載小説を書けるようにしますが、どうしても書けずに結局は断ることになります。
■東海道線
1907年(明治40年)大阪での講演行で乗ったのが最急行列車下関行で新橋8:30→大阪20:25で12時間でいけました。大阪から南海で和歌山へ向かいますが、まだ電化されておらず同じ年の11月でした。
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