戦国城郭に秘められた呪いと祈り
【書 名】戦国城郭に秘められた呪いと祈り
【著 者】小和田哲男
【発行所】山川出版社
【発行日】2022/7/20
【ISBN 】978-4-634-15199-4
【価 格】1800円
■小牧山城
信長が清州から小牧山城へ移る前に二の宮山に城を築くと言い出し家来はあわてましたが、別の日に信長が小牧山に変更すると言って家来が喜んだ話がありますが、西美濃攻略ルートが失敗が続いていたため東美濃攻略ルートに切り替えただけという説があります。
■転用石
大和郡山城の石垣にさかさ地蔵がありますが、けがれの逆転で多くの石垣で見られます。墓石を屋敷の下に置くと縁起がよいといった考え方があります。
■猪目石
ハート型の石で魔除け、招福の意味があるそうです。
■急々如律令
急ぎ、律令の如くすべしという意味で、漢代に使われた中国の公用文。呪符として使われるようになり、くしゃみ止めでは「休息万命急々如律令」となります。
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