誤解だらけの徳川家康
【書 名】誤解だらけの徳川家康
【著 者】渡邊大門
【発行所】幻冬舎新書
【発行日】2022/7/25
【ISBN 】978-4-344-98663-2
【価 格】1060円
■しかみ像
三方ヶ原の負け戦を忘れないために書かせたと言われていますが書かせたのは尾張藩祖の徳川義直のようで長篠の戦の時のようです。徳川美術館が出した図録の解説で三方ヶ原の戦いと記載したため広まったようです。
■清州会議
三法師が織田家を継ぐことは決まっており話し合われたのは後見人を信雄と信孝のどちらかにするかと信長の遺領配分でした。信雄と信孝が揉めていたのは美濃の国境画定の問題でした。
■七将による石田三成襲撃事件
実際は石田三成に訴訟を起こして政治的責任を負わせ切腹にもちこむことでした。北政所の仲介などもあり佐和山城への隠居で決着しました。
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