« お金で読む日本史 | トップページ | あしたから出版社 »

2022/07/15

萩尾望都がいる

 【書 名】萩尾望都がいる
 【著 者】長山靖生
 【発行所】光文社新書
 【発行日】2022/7/30
 【ISBN 】978-4-334-04620-0
 【価 格】980円


「百億の昼と千億の夜」連載開始前に原作者の光瀬龍に承諾前にカラーの阿修羅像を贈っています。1984年刊の豪華本コミック「百億の昼と千億の夜」の口絵でも使われています。この絵には望都という落款が入っていて、原画に落款が入っているのは、これ1枚だけのようです。


1975年には「11人いる!」を発表。宇宙船「白号」が恒星に引き寄せられて危険になったため居住区の一部を爆破した推進力で逃れるシーンが出てきますが、萩尾望都は白号の軌道計算をきちんと数学的に行っていたものです。


「ハワードさんの新聞広告」(1974年)の原作は友人のイケダイクミで表紙には自分の名前より大きくイケダイクミの名前をクレジットしました。

|

« お金で読む日本史 | トップページ | あしたから出版社 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« お金で読む日本史 | トップページ | あしたから出版社 »