おもしろ雑学 日本の歴史地図
【書 名】おもしろ雑学 日本の歴史地図
【著 者】ライフサイエンス
【発行所】知的生きかた文庫
【発行日】2022/6/5
【ISBN 】978-4-8379-8722-2
【価 格】720円
■上総、下総
都を中心に国名をつけるため南側が上総になりました。京都から東国へ行く場合、海路が中心でヤマトタケルも相模国の走水から船で房総半島にわたっています。千葉県南部の方が北部よりも都に近く上総となりました。
■鈴木
ニギハヤヒの子孫であるチオクナノミコト(千翁命)は熊野から大和を目指す神武天皇に千束の稲を献上します。これで穂積(稲の穂を積む稲むら)の姓をもらいます。熊野では稲むらの中心に立てる一本の棒を聖木(すすき)と言い、これが転じて鈴木になったようです。熊野の藤白神社が鈴木の故郷になります。
■茅沼鉄道
北海道の泊村茅沼で1869年に開通した牛がひく鉄道。新橋ー横浜の3年前でした。石炭を積みだすための鉄道です。
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