古本屋的!東京古本屋大全
【書 名】古本屋的!東京古本屋大全
【著 者】中山信如
【発行所】本の雑誌社
【発行日】2021/11/30
【ISBN 】978-4-86011-466-4
【価 格】2,700円
古書月報などに連載されたものをまとめたものです。
■古書即売会
東京で開かれたおは明治42年11月、横浜の浜港館の古書展。横浜貿易新報の富田社長が東京から6店を集めて開催。新宿伊勢丹でも行っていたが中止になりました。売上はあっても伊勢丹の会員カードの利用率が低すぎ、古書展に来る客が伊勢丹へ来る客とリンクしないのが中止の理由です。
■東陽堂書店 高林孝行
アトランタオリンピックの日本代表。お父さんも巨人の選手。
■古本屋
古本屋は、買えるより買えない方が余程、つらい-入札で少しの差でのがすことが多い
古本屋は1日5千円を売上るよりも5千円買い入れする方が、よほど儲かる-持ち込まれたチリ紙交換の本の山を5千円で買って神田の市場へ出したら60万円ちかくになる
■古本屋の値付け
叩き上手は 経験に従って
マニア転向派は 好き嫌いに従って
脱サラ派は よその目録に従って
未亡人派は うろ覚えに従って
世襲派は 必要に従って
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