行動経済学
【書 名】行動経済学
【著 者】阿部誠
【発行所】新星出版社
【発行日】2021/03/25
【ISBN 】978-4-405-12011-2
【価 格】1200円
■意思決定 二重過程理論ー2つの思考パターンを使い分ける
ヒューリスティック-過去の経験などをもとに瞬時に判断 メニューを選ぶときなど
システマテッィク-熟考
■興味のあることだけを聞こえる
選択的知覚-意識している対象のみ注意をむける
カクテルパーティ効果ー喧噪のなか相手の話が聞ける
自身が対象者と認識させるナッジ-「今年がん検診を受診しないと検査キットをお送りできなくなる」損をしている気になる
■代表性ヒューリスティックー典型的なものだけを見て全体も同様であると結論づける
少数の法則ーサンプル数が少ないのに信じる
初頭効果ー一番最初のよい印象が残り続ける
ピークエンドの法則-絶頂時と最後が思いで全体に対する印象を左右するー退職時の印象が重要
■固着性ヒューリスティックー自分の考えや思い込みに固着して肯定的な情報を集めること
フレーミング効果ー満足度90% > 10人に1人は満足できない
わが社が生き残る可能性はゼロではない > わが社が生き残る可能性はわずかだ
タウリン1000mg配合 > タウリン1g配合
全品100円 > 120円の2割引
アンカリング効果-希望小売価格10万円(アンカー)がなんと7万円
自分が請け負う大量の仕事を示し(アンカー)てから一部を手伝ってもらうように頼む
極端の回避効果-2択より3択の方が選ばれやすい 人は極端を嫌う
時間的選考ー将来よりも現在を重視 今日1万円もらえる > 1年後に2万円もらえる
同調効果(バンドワゴン効果)-赤信号、みんなで渡ればこわくない
ヴェブレン効果-人より高い買い物で満足感 ブランドバッグなど
徳よりも損を重く感じる 絶対に100万円もらえる > 50%の確率で200万円もらえる
絶対に600万円もらえる > 200万円か1000万円どちらか50%でもらえる
ハウスマネー効果 働いて稼いだお金は大事に使うが 転がり込んできたお金は荒く使いがち
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