江戸の旅行の裏事情
【書 名】江戸の旅行の裏事情
【著 者】安藤優一郎
【発行所】朝日新書
【発行日】2021/10/30
【ISBN 】978-4-02-295142-7
【価 格】810円
■宿泊料
かけ蕎麦16文(400円ほど)
旅籠1泊2食 上宿172~300文、中宿148~164文、下宿107~140文
2,700円~7,500円ほど
木賃宿(食事なし) 50~60文(1,500円ほど)
浪花組ー客引きがひどいので良質な旅籠屋を登録
■ガイド料
江戸の町案内 250文(6000円) 1グループ単位
■徳川吉宗
桜シーズンは上野への集客が多く、将軍の墓所がある寛永寺でも騒ぎとなっていた。そこで飛鳥山、隅田川堤に植樹して分散
■吉原
享保6年(1721)-8171人中、遊女は2105人で飲食業を中心とする商人も多かった
■参勤交代
コストカットするために一日の歩行距離を稼ごうと朝早くに出立
佐賀藩と薩摩藩の強行軍が悪評
「人のわるいは、鍋島、さつま 暮れ六ツ(午後6時)泊りの七ツ(午前4時)立ち」
■シュリーマン
トロイヤ遺跡発掘の前に世界旅行をしており幕末の横浜にも滞在。ちょうど徳川家茂の上洛の話があり幕府が指定した見学地から見ている記録が残っています。
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