DX時代に考えるシン・インターネット
【書 名】DX時代に考えるシン・インターネット
【著 者】村井純、竹中直純
【発行所】インターナショナル新書
【発行日】2021/08/11
【ISBN 】978-4-7976-8080-5
【価 格】800円
■ITとICT
情報通信省ではなくデジタル省と言う名前したのは絶妙です。ITをすすめる経産省とICTをすすめる総務省が俺たちの仕事を取り上げられるのかと警戒されるのを防げます。
■GPSの価格
1995年にGPSの実験をした時にGPS1個の価格は約35万円で1500台のタクシーに取り付けて実験。しかも弁当箱2個ほどの大きさでした。
■インターネットの多言語化
最初は英語で使っていましたが、すぐにローマ字となって日本語を使いたいという意見ばかりになり、インターネットの多言語化がすすむことになります。
■エキスポ 1996年
ネタの一つが坂本龍一のインターネット生中継。武道館地下の控室からケーブルを出してパラボナアンテナで衛星を経由してSFCにマルチキャストにして送信。世界中で150人ほどが視聴。97年にツアーではステージのバックにボタンを押すと「f」の字が表示されるようにして、やがてコメントも表示できるようになり「にこにこ動画」の始まりでした。
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